商品番号:1527081
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
他とは一線を画するこの風格。
代々、帯に着物に皇室御方々の衣装などを
手がけてきた北出工芸【 北出与三郎 】氏。
今回ご紹介のお品はその北出与三郎氏の逸品。
色数を抑えたフォーマル帯ですので、
訪問着や付下げ、色無地とのコーディネートにオススメです!
【 お色柄 】
シックな鳩羽鼠色で織り上げられた帯地。
金の箔糸に、輝きの変化と赤や桜色を加えて
「暖流文」が織り成されました。
地色に冴える箔の煌き。
幻想的な印象で、なんとも上品な印象でございます。
優雅に、華麗に、格調高く。
皇室の意匠も手がけていることも納得の、気品に満ちた作品でございます。
さらに本品は、北出工房のこだわりによって
表地と裏地を同時に、輪のように織り上げる本袋帯となっております。
着姿がすっきりと美しく見える本袋帯。
着物を知り尽くした北出与三郎氏ならではの仕上がりといえましょう。
なかなかご紹介のかなわない、北出工芸さんの作品です。
この機会をお見逃しなくお願いいたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 初代 北出与三郎について 】
皇室献上作家
1905年 福井県生まれ
初代北出与三郎は40年にわたって
100枚以上の着物を皇室に収め続け
皇室御用達の作家として活躍。
1959年に時の皇后陛下の御紋服、翌1960年に
当時の皇太子妃であった美智子様の御紋服を献上。
皇室の式典や園遊会の際に欠かせない作家として
篤い信頼を受ける。
2000年に初代は死去したが、現在は
息子である2代目・北出与三郎が
創作活動を続けている。
【 二代 北出与三郎 】
1938年 京都市下京区に生まれる
1952年 京都大丸で絵画部門にて特選
以後、堀川高校在籍中「京展 油絵部門」にて多数入選
1955年 染織工芸家の父・北出与三郎に師事
1959年 父・北出与三郎と共に時の「皇后陛下」の
ご紋服のご注文を承り創作にあたる。
1960年 前年に引き続き「美智子妃殿下」のご紋服も創作にあたる
1961年 一方付色付け下げ発表
1986年 伊勢榊染め発表
1987年 北出工芸社長に就任
以後も随時、園遊会・海外のご訪問の際等に
御用を賜り今日に至る
2002年 二代目与三郎 襲名
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.45m
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋のためございません
※関西仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴、パーティー、レセプション、音楽鑑賞、食事会、ご挨拶など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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