商品番号:1526998
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【 仕入れ担当 岡田より 】
石川県の無形文化財に指定され、神代を起源とする最高級の麻織物
【 能登上布 】を用いた本麻手織の名古屋帯のご紹介です。
軽やかで通気性がよく、洗練された素朴な美しさは
織のお着物と合わせていただいて、夏の装いにぴったり。
長い歴史を持つ能登上布の技術によって手掛けられた
見事な素材感を是非お手元でご堪能ください。
【 お色柄 】
涼やかさを感じる、さらりとした手ざわりの風合い。
茶みを帯びた白の地に、4つある縞のうち3つが黒、1つは茶で織られており、
モダンな遊び心を帯びた仕上がりです。
【 能登上布について 】
石川県無形文化財指定
越後、宮古に並ぶ日本の三大上布のひとつ。
約2000年前に崇神天皇の皇女が中能登地方で
機織りを教えたことが能登上布の起源とされる。
昭和初期の最盛期、織元の数は120軒以上になり
麻織物の県生産量が日本一となったが、戦後の
ライフスタイルの変化とともに着物離れが進み、
現在は山崎麻織物工房が能登上布唯一の織元である。
原料の麻は一般的なリネンではなくラミー(苧麻)。
手織りの麻の素材感、他地方にはない能登独自手染の
押捺染、ロール捺染と呼ばれる職人技術から生まれる
染めにじみが少なく緻密で、能登の風土を映した
すっきりとした絣模様が、ひんやり涼しい風合い、
「蝉の羽」のような透け感や軽さ、丈夫さ、シャリ感、
光沢感、張り感が特徴。
絣柄の多くは幾何柄模様の十字絣を始めとする
複雑な経緯絣で構成されている。
麻100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
石川県指定無形文化財の証紙がついております。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 夏の小紋、織のお着物、上布、自然布のお着物 など
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