商品番号:1524138
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
悠久の美を身にまとう、最高級の贅沢・・・。
人間国宝≪羽田登喜男≫氏とその孫≪登喜≫氏のブランド「TOKIO et TOKI」による
歴史と伝統をまとうような特選訪問着に、
西陣の名門「織文意匠 鈴木」の富貴な唐織袋帯を合わせて。
フォーマルシーンにお薦め!
モダンな配色の着物をスッキリと淡色の帯で飾る
コーディネートセットのご紹介です!
セットならではのお値打ち価格でお届け致しますので
どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
(着物)
さらりと肌に滑らか、それでいてしっとりとした生地。
淡い白鼠色を基調に淡い青磁色を染め分けて、
意匠の背景には、たたき染めによる幻想的な斑紋が広がっております。
高級感としとやかさの両方が込められて…。
その極上の絹のキャンバスには存在感のある意匠の美。
伸びやかな梅花の模様が描かれました。
その間を縫うように、ご存知、
羽田友禅の象徴的な意匠、鴛鴦が泳いでおります。
仲睦まじさのしるしでもある縁起良いお柄を、優しく表現いたしました。
色彩が絹布に冴えを見せながら、奥行き深く。
さりげなく施された金彩にきらめく鴛鴦の姿は、特に目を惹き付けます。
(帯)
しなやかな織味の灰白色の帯地には、
全体にそっと銀糸が織り交ぜられて、光沢のある印象。
意匠には、富貴な緯糸使いにて淡色の唐花模様を織り成しました。
立体感ある唐織の表情と、絶妙な濃淡を込めた絹糸の艶感が
高貴な表情を醸し出しております。
【商品の状態】
(着物・帯ともに)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【羽田登喜氏について】
1968年 羽田登喜男氏の長男・登氏の次女として京都に生まれる
1987年 京都市立銅駝美術工芸高等学校日本画科卒業
1992年 京都市立芸術大学美術学部工芸科染色を卒業
1993年 染色屏風「満月の夜」京都工芸ビエンナーレ入選
1994年 京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻染織を卒業
1996年 6月21日から9月1日まで、フランス、リヨンのリヨン染織美術館
にて同館企画の「羽田家のキモノ展」開催。
【 織文意匠 鈴木について 】
1907年(明治40年)創業
※『織文意匠 [shokumon-ishou] 』とは、
織物の模様「織文」と装飾上の工夫や
デザイン「意匠」を組み合わせた造語。
初代鈴木亥之助が大徳寺門前にて創業以来
渡り先人より伝わる伝統技術を重んじ、
時代の変化にあわせ革新を繰り返しながら
西陣織と真摯に向き合ってものづくりを
続けてきた。
古来より伝わる日本の染織文様を分類した、
明治25年発刊の図録本「織文類纂(しょくもん
るいさん)」(帝国博物館編)との出会いを契機に
自らの創作理念を意思表示する舞台として
『織文意匠』というブランドを立ち上げた。
糸屋に学び、こだわりぬいた鈴木の糸は
約千色にも及び、時を経ても"新しい"感覚を持ち、
使い続けるほど深みを増す、西陣織作品を
作り続けている。
【 沿革 】
1907年 初代鈴木亥之助西陣にて「鈴木機業店」創業
戦時中一時休業を余儀なくされる
1946年 二代鈴木正一 復員後に操業再開
1972年 株式会社鈴木設立
1989年 三代鈴木保男当主就任
現在に至る
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※ガード加工済み
【帯】
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
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裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 30代~末永く
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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