商品番号:1523961
(税込)
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京都工芸染匠協同組合に所属されている
様々な染匠が美しい染加工を施した
二巾(約68cm巾)サイズの風呂敷のご紹介です。
贈り物にも喜ばれる正絹のお品で婚礼祝いや
進級・進学・卒業のお祝いにもおすすめです。
着物の柄として好まれてきた伝統的な古典柄や
草花の文様が、コシと光沢、シボ感のある
三越縮緬地に染め上げられており、本品は
【 染の三喜 】が染加工をされております。
しぼ高でコシのある縮緬地をアイボリーに染めあげ、
落ち着いた彩りと金、銀彩加工にて斜取や鱗、
格子などを込めた瓦のかけらのようなお柄が
すっきりとあしらわれております。
風呂敷は使用後は小さく畳めるので1枚お持ちいただくと
とっても便利なアイテム。
友禅の美しさと機能性をお楽しみくださいませ。
【 正絹風呂敷のお取り扱い方法 】
絹は繊細でデリケートですのでお洗濯の際には
ドライクリーニングで洗濯してください。
水に濡れると強度が落ち、風合いも変わりますので
水洗いは避けてください。
アイロンがけは必ず当て布をし、140℃から160℃で行ってください。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹:100%
サイズ:二巾(約68cm巾)
※手挿友禅の特性上、糸目のゆらぎ、色の濃淡、かすれ、若干のにじみなどございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
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