商品番号:1523885
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
京の織物トップブランドメーカー
【 京・矢代仁 】より、おだやかな彩りの
紋織御召のご紹介です。
西陣の御召の名門として名高い矢代仁らしい
しっかりとした織のお品で、ご年齢問わず、
流行り廃りなく御召いただけ、カジュアルシーンに
末永く重宝していただける事でしょう。
【 お色柄 】
程よくハリとコシのある白茶色の御召地に、
茶系の濃淡の配色で、唐花や蔓花を込めた
間道が細緻に織りだされております。
【 商品の状態 】
洗いに出されたと思われるしつけ糸が付属しており、
中古品としては概ね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 京 矢代仁(やしろに)について 】
1720年(享保5年)創業
京都にある織・染・繍のトップメーカー。
着物や帯を中心とした和装品を手掛ける老舗であり、
その製品は日本全国の百貨店や呉服店に卸されている。
御召が特に有名で、無地御召、縞御召、絣御召、
紋御召、絵貫御召、縫取御召、風通御召と
織り方や柄、糸質によって多くの種類がある
御召を製織している。
現在はその御召の製織技術で長年培ってきた
矢代仁ならではの感性やノウハウを友禅や
他の分野にも応用してものづくりを続けている。
【 沿革 】
1720年 元祖矢代庄兵衛が京都室町二条に店舗を構え
絹織物商を始める
1758年 二代目誉田屋庄兵衛が家訓の「定め」を書き記す
1775年 初代誉田屋仁兵衞が独立
1877年 第1回 内国勧業博覧会(東京・上野公園)に
天鵞絨(ビロード)を出品し受賞
1889年 中興の祖・田中久七支配人、幼少の六代目を助け
苦難の社運を挽回
1992年 西陣に織物工場を建設
西陣高級御召の有名機業家を系列におさめ、
トラスト(企業合同)をつくる
「美さを御召」の名称が生まれ商標を登録
全製品に品質保証の証紙を付ける
1908年 一条工場を建設
原糸・撚糸・染色・製品に至るまでの一貫工程を完成する
1924年 九条工場を建設
1927年 東京日本橋に東京店を開店
1935年 株式会社矢代仁商店に改組
同時に誉仁合資会社を設立
1936年 財団法人覚誉会を設立
1942年 工芸技術保存の指定を受ける(特別織物技術保存法)
1947年 株式会社矢代仁と改称
1962年 東京店を日本橋富沢町に移転、店舗を拡充
1963年 七代目仁兵衞が古稀を迎え、会長となる
2000年 八代目仁兵衞・矢代美門が創業280年を期に会長就任
矢代一が代表取締役社長に就任
2008年 安曇野市天蚕振興会との農商工連携構築事業体の申請、受理
2010年 創業290年記念 矢代仁展を開催
2013年 小桉会(志村ふくみ門下生の会)作品の全国展開を開始
2018年 第1回中国国際輸入博覧会に出展
2020年 創業300年記念 矢代仁展を開催
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:薄茶色・暈し
ガード加工済のタグが縫い付けられております。
身丈(背より) | 164cm (適応身長169cm~159cm) (4尺3寸3分) |
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裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 53cm(1尺4寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯・カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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