商品番号:1522865
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
今はなき…京の名門【 高尾工芸 】による、
しっかりと織り上げられた紋織御召のご紹介です。
染め物を得意とした高尾工芸の中でも
創作数の少ない織のお着物。
高尾工芸のお着物といえば、友禅ファンの
垂涎の的でございましたが健三氏が
2014年5月末に急逝された後は
新たな創作品はございません。
帯合わせしやすい無地感覚の先染めのお品で、
和のお稽古やおでかけ、お食事などのシーンに
流行り廃りなく末永く重宝していただける事でしょう。
【 お色柄 】
細い糸を用いて織りだされた鶯茶の御召地に、
一面の入子菱と蔓牡丹のお柄がが織りだされております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
若干たたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 高尾工芸について 】
京都西陣織織元・高尾源之助の三男として生まれ、
かの桝屋高尾の高尾弘を兄にもつ、染織界の
サラブレッド高尾健三が主宰の京の超一流染匠。
健三が2014年5月末に急逝した後は新たな創作品はない。
【 略歴 】
1946年 京都、西陣織織元高尾源之助の三男として生まれる。
伯父 故 高尾菊次郎(織悦)
兄 高尾弘 枡屋高尾
1965年 千艸屋 故・森三郎氏に師事
1977年 独立 右京区に工房を設ける
1982年 第1回個展
1985年 第2回個展
1990年 白雲会創設
1991年 第1回白雲展
以降定期的に開催
皇室関係の作品をたびたび手がけ、日本伝統染色工芸保存協会正会員
京都染色美術協会正会員、京都工芸染匠会員
紫雲会同人
2014年5月没 享年68歳
表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:利休鼠・無地
◆紋:縫い紋1つ『五三の桐』 糸色:薄青朽葉
※パールトーン加工済のタグが縫い付けられております。
身丈(背より) | 160.5cm (適応身長165.5cm~155.5cm) (4尺2寸4分) |
---|---|
裄丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 50cm(1尺3寸2分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾35.5cm(9寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 40代~
(※特に制限はございません、あくまでおすすめのご着用年齢でございます)
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています