商品番号:1522849
【 仕入れ担当 中村より 】
金彩加工による創作性豊かな特選訪問着のご紹介です。
ごくごくシンプルなデザインに箔の彩りが冴えるお品で
室内光でもキラリときらめき、パーティーなどのお席に
ぴったりの仕上がりとなっております。
特に優れたお色柄の一枚がお仕立て上がりで
お値打ちに入荷しました。
今回は老舗「河瀬満織物」の
最上級の「ラピスダイヤ引箔」袋帯とのコーディネートセットをご紹介。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【色・柄】
[着物]
装飾的な唐花草模様が浮かぶ紋意匠地を
こっくりと深い鉄紺色に染め上げて。
暈し染が施されたその絹地には、
高雅に輝く金彩加工による、
唐花模様が表現されました。
[帯]
燻したような箔使いを込めた幽玄な表情の高級感ある帯地。
お柄には抑えた青の煌めきの引箔にて
王宮装飾の意匠を織り上げました。
宝飾品を身に着けるかのようなこの上ない高級感漂う表情となっております。
燻したような表情の箔使いと
これまでの箔にはないダイヤ引箔ならではの高級感漂う面持ちが相まって、
この上ない極上の帯姿を演出してくれることでしょう。
もう一面には市松取の桐竹鳳凰文が織りなされて。
老舗織元の誇る技術の結晶ともいえる作品。
これほどの作品なので、そもそも数が少なく、
ましてや御仕立て上がり品で見かけることは皆無。
さらに本品は本袋のお品でございます。
老舗の高い技術がうかがえる仕上がりでございます。
【商品の状態】
未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
帯は中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 河瀬満織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2290
1852年(嘉永5年)創業
1852年二代目河瀬米次郎が起業。
伝統産業である着物文化の伝承に力を注ぐことを
念頭に、現在五代目河瀬仁志の元、常に新しい発想で
企画、製作に取り組み、歴史や伝統を重んじながら、
斬新なものづくりを続けている。
ラピスダイヤ引箔、両面本袋一丁引箔、
両面本袋二丁・螺鈿、歌舞伎シリーズ、
三重錦、畦織りなどが有名ライン。
【 金彩友禅について 】
桃山、江戸時代初期の摺箔、中国からの印金技術などから発展した
京友禅の染色方法の一つで
桃山時代から江戸初期に確立された技法です。
金銀など数種類の箔・粉・泥を用い、
京友禅染や京刺繍の下地でありながら、
彩り・輝きを上品で艷やかな印象に仕上がります。
[着物]
表裏:絹100% 縫製:手縫い
※ガード加工済
五三の桐の縫い紋が入っております。
[帯]
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.5m
柄付け:六通柄
耳の縫製:本袋
身丈(背より) | 167cm (適応身長172cm~162cm) (4尺4寸1分) |
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裄丈 | 70cm(1尺8寸5分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、観劇 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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