商品番号:1522823
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
稀代の着物作家にして、自然を心から愛し、
礼賛した久保田一竹の「一竹工房」による、
重みのある金通しの絹地を染めた特選色無地に、
西陣屈指の名門【 桝屋高尾 】
高尾弘氏によるねん金綴錦袋帯を合わせて。
穏やかな艶感を放つお着物を、淡色の帯で飾る
セミフォーマルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届け致しますので、
どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
(着物)
差し込む光にそっと浮き沈みするような、
一面花草の意匠が配された、ソフトで繊細な金通しの幻想的な絹地。
そのキャンバスに浮かぶ何ともいえない彩りの妙…
一面を淡い銀灰色を基調として染めた、
他にはない艷やかな色無地です。
八掛には、よく見ると「一竹辻が花」の文字が浮かび上がる
別織の紋意匠地を合わせております。
(帯)
桝屋高尾の真骨頂…
上品な彩りのねん金錦の袋帯です。
さらり、しなやかで程よくコシのある帯地。
一方の面は明るく輝く白銀色をベースに青を加えた段霞を背景にして、
一面に「松皮菱」の柄が織り成されました。
またもう一方の面は同じ白銀色の無地で織り上げ、
シーンに合わせて両面お使い頂ける袋帯です。
【商品の状態】
(着物・帯ともに)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 二代 久保田一竹について 】
本名:久保田悟嗣(さとし)
現一竹工房代表
生前の初代・久保田一竹とともに創作に携わり、
技術、感性そしてその精神を受け継ぎ
作品作りをしている。
【 経歴 】
1955年(昭和30年) 10月7日生まれ
1980年(昭和55年) 上智大学経済学部卒業
1982年(昭和57年) 米国ボストン大学大学院(SPC)修士卒業
1983年(昭和58年) 帰国後、(株)一竹辻が花設立
代表取締役社長に就任
1994年(平成6年) 10月久保田一竹美術館(河口湖)開館
2001年(平成13年) 一竹工房・代表取締役社長に就任
2003年(平成15年) 久保田一竹美術館・館長に就任
2006年(平成18年) 二代・一竹を継承
【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業
徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。
【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
ガード加工済
【帯】
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ4.5m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
身丈(背より) | 158cm (適応身長163cm~153cm) (4尺1寸7分) |
---|---|
裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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