商品番号:1522643
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
シックな彩りの本場手織り牛首紬に、
日本工芸会正会員、故:木原明氏による九寸帯を合わせて。
彩りの相性の良さを感じていただける
工芸的なカジュアルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届け致しますので、
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
(着物)
今回ご紹介のお品物は、シンプルなデザインが魅力の一枚。
穏やかな紺鼠色を基調として染めて、
穏やかな薄浅葱色を加えた「違い横段文」を表しました。
柄の一部に付下げのような配置で手刺繍を施して…
随所に節による彩りの濃淡も感じられ、
シンプルながらも単調に見えない奥深さがあります。
年代も問わないデザインできっと重宝していただけることと思います。
すっきりと洗練された表情で素敵な着姿を演出し、
飽きの来ない都会的な雰囲気をご堪能いただける事でしょう。
(帯)
ふっくらとした生地のシボ感が感じられるちりめん地は、
清雅な白を基調として。
お柄には、揺らめく襷の構図に合わせて、
幻想的な絞り染めの霞を背景にして、
風を思わせる創作柄が、瑞々しい色使いで表現されております。
朧気な絞りの表情と幾何学的なラインを表現する手描きの表情が相まって、
意匠に奥行きをもたせ、味わい深い面持ちに仕上がっております。
【商品の状態】
(着物)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
(帯)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
【 木原明(きはらあけし)氏について 】
染色工芸作家
小倉建亮、小松均(日本画・院展同人)に師事。
後に辻が花染から学んだ絞りと友禅の双方を
併用した独自の作風を確立。
身近な草木や風景を題材に創作活動を続け、
日本工芸会正会員として活躍した。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:薄浅葱色(無地)
【帯】
絹100% 長さ約3.7m
柄付け:お太鼓柄
※開き仕立て・裏地無し
身丈(背より) | 162cm (適応身長167cm~157cm) (4尺2寸8分) |
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裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、女子会、ランチ、観劇、ご趣味の集まりなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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