商品番号:1522457
【 仕入れ担当 中村より 】
上質な糸のこの光沢、素晴らしい意匠…
永治屋清左衛門のサイトにも掲載されている最も有名な嵯峨野笹文。
美しいキモノ等の雑誌でご紹介されております創業200年を超える老舗による最高級の御召…
文化庁から依頼されて、織の原点でもある桃山小袖(唐織小袖)を復元している織元です。
素材・技術ともに最高峰のクオリティをもつ、極上の逸品を仕入れて参りました。
今回は名門、はかた匠工芸の袋帯とのコーディネートセットをご紹介。p。
この出逢いを大切にして頂ける方に、自信を持っておすすめ致します。
お目に留まりましたら、是非お見逃しなく!
【 お色柄 】
[着物]
品良く、光の所作で色彩を変える絹地。
お柄には幾重にも重なり合いさらさらと音が聞こえてくるような嵯峨野の笹文様。
爽やかな薄萌葱色の地に浮かび上がる、
意匠が穏やかな気品を感じさせてくれます。
一目でその意匠の余韻を残す、実に印象的なデザインです。
[帯]
しゅっとしなやかな風合い。
深い墨色の帯地には、
銀糸を織り込んだ松葉の意匠が織りなされました。、
リズミカルに織り描き出されております。
もう一面には斜めに走る三献上の意匠を織りなして。
全体的にお色は控えめで、さりげなくも洗練された都会的な仕上がり。
しっかりとした打ち込みとその贅沢な風合いで、
その意匠に洗練された奥深いお洒落を演出してくれる一品。
西陣織とはまた違った趣きあるテイストを感じられることでしょう。
博多織でしか表現できない独特の風合いをお楽しみくださいませ。
【 状態について 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちにお召しくださいませ!
【 永治屋清左衛門について 】
遡ること、200と有余年…
江戸時代後期、京都府北部の丹後地方にて生糸問屋として創業され、
生糸問屋と丹後ちりめんの製造を併業し、ちりめんのブランドとして一世を風靡。
その後は白生地のトップブランドの主力メーカーとしてて製造を営まれ、
現在は、数少ない老舗織元として染織品の制作や復元を行っております。
そんな名門の特徴の一つに『糸』があげられます。
糸問屋から始まったということもあり、「糸」には強いこだわりがございます。
使用する糸は世界最高峰の糸メーカー、ブラタク社の糸を元に撚糸を加えたオリジナルの生糸でございます。
染めムラがなく絹糸の繊度が均一であり、限りなく細い絹糸を求めて、たどりついた世界最高峰の糸。
わずか数十ミクロンの生糸へのこだわりが、ものづくりの精神といえるでしょう。
特徴のもう一つは製造過程にもございます。
京都で確立された分業製により、通常は30工程以上に及ぶ工程を外注によって制作されますが、
本織元では絹糸の撚糸から染色・図案の考案など、ほとんどの工程を自社職人によって制作しております。
これらは、長年守り続けた技術の蓄積によって成しえ、
このこだわりこそが、決して真似のできない風合い、質感を生み出す要因の一つでございます。
[着物]
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※ガード加工済
居敷当てあり・背伏せなし
[帯]
絹100%
長さ4.5m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い
身丈(背より) | 174cm (適応身長179cm~169cm) (4尺5寸9分) |
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裄丈 | 69.5cm(1尺8寸3分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 53cm(1尺4寸0分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 5月後半~6月、9月~10月前半の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、お稽古など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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