商品番号:1521630
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
肌にここちよく…
お着物ファンにも人気が高い塩沢のお着物、その中でも
老舗中の老舗、やまだ織より、100山亀甲を越える
136山亀甲の細緻なる亀甲絣による塩沢絣のご紹介です。
極寒の雪国にて、その亀甲一粒一粒を愛情込めて織り上げられた至極の逸品…
是非ともお見逃しなきようにお願いいたします!
【 お色柄 】
さらりとシボ感があり、肌心地のよい絹地は、
深い濃紺色をベースに、136山の亀甲の絣にて、
細やかな霞文様が織り描き出されております。
近くで見れば本当に圧巻の絣の美技を、
さらりとした着心地で気持ちよくお召しになってください。
肌で直接感じられる、本物の良さ。着るたびに独特の感触を楽しんで…
名古屋帯や博多、紬の帯、洒落袋帯などと趣味性豊かに、
ぜひお気に召したコーディネートでお楽しみ下さいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 本塩沢(塩沢お召し) について 】
産地:新潟県南魚沼市
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年12月15日指定)
本塩沢の証紙は塩沢織物工業組合(現加盟織元9社)
によって管理される。
・技術又は技法
一、先染の平織
一、たて糸の絣と、よこ糸の絣とを手作業により
柄合せし、絣模様を織り出す
一、地糸に使用するよこ糸は、米糊、蕨糊、布糊を用いる事
「のり付け」をした後「追ねん」をする事
一、絣糸の染色法は「手括り」・「手摺り込み」
「板締め」又は「型紙捺染」による事
一、シボ出しは「湯もみ」による事
本塩沢は、越後上布・塩沢紬・夏塩沢と共に
塩沢産地の代表的な伝統織物。
起源は寛文年間(1661年~72年)に堀次郎将俊による
強撚糸を用いた“シボ”のある強撚織物の考案、
近郷の婦女子に伝えた事が始まりとされる。
越後に伝わった縮織(明石ちぢみ)の手法を取り入れた
小千谷縮をもとに、その技術を絹に展開、さらに結城紬や
西陣お召の技術も吸収しながら現在に至るハイブリッドな織物。
右に撚った糸(S撚り)と左に撚った糸(Z撚り)を
交互に組合せ、湯もみすることによりシボが生まれる。
強く撚られた糸が戻ろうとする力が独自の凹凸を生み出している。
凹凸は肌への接触面積を減らし、さらっとした感触となるため
単衣の時期により好まれる。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:紺色
※ガード加工済み
身丈(背より) | 163.5cm (適応身長168.5cm~158.5cm) (4尺3寸2分) |
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裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 29.5cm(7寸8分) |
後巾 | 33cm(8寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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