商品番号:1521142
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【仕入れ担当 吉岡より】
御召らしいキメ細やかな織の風合いと、
統一感のある彩りが素敵な一条!
洗練されたセンス光る、
御召袋帯をご紹介いたします!
サラリと軽い生地質、そして肌にふわりと添う感触…。
ぜひお手元にて、独特の風合いを
その抜群のセンスとともにご堪能くださいませ!
【色・柄】
ごくごくしなやかな帯地は、明るい黄色を基調にして。
御召ならではの撚糸を用いたことによる
サラリとした風合いと、ほのかな節も浮かぶ生地感が特徴です。
意匠には、統一感のある黄色と白のみで
「洋花唐草段」の模様が織り上げられました。
モダンなデザインを、
御召ならではの絹の光沢感が上品にまとめています。
全通ですので、お太鼓も出し易く大変重宝頂けることでしょう。
【西陣御召について】
古くから西陣の着物地を守り続けてきた八十軒余の機屋のはたおり機「御召機」。
御召は、特有のシボ感を出すために緯(よこ)糸に強く撚りをかけた糸を使って織られます。
このために、織り上がりに張りがあり、シャキッとした独特の風合いを持つのです。
また、御召は糸を染めてから織る先染めの織物でございます。
箔を用いた織物のようにきらびやかな光沢こそございませんものの、
光の加減によってゆうらりと浮き沈みする表情は、
多くの御召ファンを魅了してまいりました。
表情豊かな面持ちは、染めでは表現できない独特の風情にございます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約4.6mまで
耳の縫製:袋縫い
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 観劇、コンサート、お食事会、カジュアルなパーティー、お出かけなど
◆あわせる着物 洒落ものの訪問着、付下げ、色無地、小紋、紬
長尺の帯ですので、長さをご指定下さい。
※ご指定のない場合は標準の長さで仕立て上がります。
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