商品番号:1520199
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
その色彩、美しい構図。
溜息のでる染め上がり…
本当によきお品をお探しの方に自信を持っておすすめいたします。
京都工芸染匠協同組合正規会員にも登録されている、
名門【 吉川染匠 】により染め上げられた特選訪問着をご紹介致します。
珍しいお柄付けのデザインで、
粋な着姿をお楽しみいただける一枚。
ぜひごゆっくりとご覧くださいませ。
【 お色柄 】
さらりとしてなめらかな丹後ちりめん地。
染付きよきその地を上品な印象の白鼠色に染め上げ、
お柄には、ダイナミックな波濤をあしらって…
研ぎ澄まされた意匠構成、無地場に感じられる「間」への配慮、
花一つ一つ細部に至るまでの筆の表現、そのすべてに名門と呼ぶに
ふさわしい品格と感性をあますところなく表現した本当によいお品です。
晴れやかに纏う、その喜び。
パーティーシーン、フォーマルシーンに、
文字通り華やぎを添える上質で心に残る1枚。
丁寧な染めの仕上がりを是非お手元でご堪能頂きたい一品です。
京でも屈指の名染匠の作品でございます。
お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます!!
【 吉川染匠について 】
京友禅の染匠
1897年(明治30年)創業
ボカシ染、絞り友禅併用、友禅の色層、胡粉、
大胆な構図が特色。
ボカシ染では「山暈し」「雲暈し」「霞暈し」を
最も得意とする。
色層の限界へ挑戦、単色は濃度をコントロールしながら、
微妙な濃淡でその色の持つ表現力を最大限に引き出ししている。
また『白』色にこだわり、日本画でも使用される
顔料・貝胡粉を使用。同じ場面で、何度も何度も塗り重ね、
それにより浮き出ているかのような表情を演出している。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈185cm 内巾37cm(裄最大70cm迄)
白生地には特選丹後ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、お付き添い、パーティー、芸術鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解湯のし4,180円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
この商品を見た人はこんな商品も見ています