商品番号:1514068
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
これからの秋の着姿に!
まだまだ暑さは残る、とはいえ、
お気持ちはもう秋に向いている方も多いのではないでしょうか。
今回は、少しずつ変わりゆく季節に備えて、
単衣のコーディネートセットをご紹介いたします。
秋らしい薄緑の地に、洒落たお柄を添えた
【 能州紬 】の付下げに、
西陣織元【渡文】より、幻想的な雰囲気の
袋帯を合わせて、秋らしく彩りました。
着姿を引き締める、存在感ある帯地で、
こだわりの詰まった佇まいに。
季節の佇まいをお楽しみ頂けるコーディネートです。
この機会に是非ご検討下さいませ。
【 商品の状態 】
(着物・帯)
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かにたたみジワがある程度で、すぐに
お使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 能州紬について 】
石川県の能登地域で生産された紬織物。
昔から能登に伝わる織物技術に手繍の技法を加え
生み出された一品手繍を特徴とする。
2007年に商標登録されている
【 渡文について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.37
1906年(明治39年)創業
創業者・渡邉文七が15歳で西陣機屋に丁稚奉公の後、
20歳代半ばで独立、徐々に手織機、力織機の稼動を増やし、
今の地位を築き上げた。
「創造性あるもの作り」を理念に、
結びやすい帯を織り続けている。
有職文様の格調高い形式美の意匠「名物裂」、
真夏以外1年を通して使用できる手織の
「波衣(なみごろも)」、1本糊の技法を用いて
製織された、軽くてシワになりにくい
「纐纈(こうけつ)ST」などのシリーズがある。
【 沿革 】
1882年 創業者渡邉文七 京都府北桑田郡知井村に生まれる。
幼少にして父と死別。15歳で京都に出て、
西陣「山下槌之助機業店」に丁稚として奉公する。
文七は帯作りの修行に励み、その非凡な才能と努力を
認められ番頭に昇進。
1906年 独立を決意、山下家から別家を許され
「渡邉文七機業店」を創業。
1914年 手機20台を稼働させ紹紦、肩裏、絽丸帯などを製織
経営の基盤を固める。
1922年 力繊機を導入、広巾で織り上げた帯地を2つに裁断して、
単帯として売り出して好評をはくした。
1936年 手機100台、力織機10台をもって操業する西陣の中堅機業に成長。
【着物】
表裏:絹100% ※衿裏:精華地 縫製:手縫い
※単衣仕立て・居敷当(精華地)付き
※パールトーン加工済のタグが縫い付けられております。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.60m(長尺)
耳の縫製:袋縫い
お柄付け:双図
※パールトーン加工済のタグが縫い付けられております。
身丈(背より) | 162.5cm (適応身長167.5cm~157.5cm) (4尺2寸9分) |
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裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 27.3cm(7寸2分) |
後巾 | 31.2cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm(1尺8寸6分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月、9月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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