商品番号:1513952
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
まさに極上草木染め!
大変希少な、茜染のお着物を仕入れて参りました。
近年、中古市場でもその数は激減しており
とりわけお着物となりますと、本当に希少です。
全国のお着物が集まる室町を毎日かけまわっておりましても、
お目にかかる機会すらなかなかないレアなお品…
どうぞお見逃しないようご覧下さいませ。
【 お色柄 】
茜の染料で染め上げたなんともいえない深い味わい…
茜から成る深い赤丹色が絞り抜かれた地に映え、
高級感を感じさせるお色目で仕上がっております。
シンプルながらも同じものが2枚とできない希少なお品です。
さりげなく袖を通されるだけで、表情豊かな着姿をお楽しみいただけます。
ぬくもりのお色味を末長くご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
※茜(天然染料)を使用しておりますので、
色落ちする可能性がございます。
ご了承の上ご愛用くださいませ。
【 茜染とは 】
南部地方に紫紺茜染めが伝わったのは鎌倉時代以前といわれ、南部藩政時代には、
藩の手厚い保護の下に生産されていましたが、
明治の時代になりその保護が解かれてからは、
盛岡地方には、伝統技法を伝える人が完全に途絶えてしまいました。
しかし、大正5(1916)年に、紫根染を復興させるため県の主唱により、
紫根染の研究が始まり、秋田県の花輪地方にかろうじて残っていた技術者を招いて、
その技術を学び、更に独自の技法を開発、その後大正7(1918)年
「南部紫根染研究所」が設けられ、
草紫堂初代藤田謙が主任技師として赴任いたしました。
昭和8(1933)年、南部紫根染所究所の主任技師であった先代藤田謙が独立し、
現在の地に「草紫堂」を創業、いままでの素朴な図柄(大桝、小桝、立桶)に加え、
数多くの新しいデザインを生み出し、現在の絞り染の基礎を築き上げました。
現在では「南部しぼり」として内外に高い評価を得ております。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:赤茶色
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
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裄丈 | 63cm(1尺6寸6分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事、行楽など
◆合わせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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