商品番号:1512693
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【 仕入れ担当 岡田より 】
悠久の美を身にまとう、最高級の贅沢…
人間国宝・羽田登喜男氏と孫である登喜氏のブランド「TOKIO et TOKI」より、
特選訪問着をご紹介致します。
先ぼかしや虫喰い表現に見られる「加賀友禅」の技法と、
金彩を用いる「京友禅」の技法、二つのたおやかな魅力を合せもつ画風は
「羽田友禅」といわれるほど独自の感性を磨きだし、 人間国宝にまでのぼりつめた羽田登喜男氏。
誰もが認める師弟が創作した伝統の摺り友禅の匠技と、
妥協なく染め上げる職人の作品への情熱で成し遂げられた、
すばらしい感性の結晶と言える作品です。
【 お色柄 】
品よくシックな灰色を基調に染め上げたちりめん地。
その地一面に奥行きと表情をつける暈し染めと、たたき染めが施されてございます。
お柄には草花が咲き誇る中佇む鴛鴦の姿があらわされました。
仲睦まじさのしるしでもある縁起良いお柄。
そっと寄り添い、互いを気遣うような、その風情。
色彩が絹布に冴えを見せながら、奥行き深く。
特徴的な作風、彩りの感性は、きっと一目でおわかりいただけることでしょう。
お召しになる方にだけでなく、お集まりのお席、
その周囲にまで華を添える和姿を演出します。
自信をもっておすすめできる名匠の美。
是非じっくりとお手元でご鑑賞いただきたいお着物でございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
「羽田登喜」プロフィール
1968年 羽田登喜男氏の長男・登氏の次女として京都に生まれる
1987年 京都市立銅駝美術工芸高等学校日本画科卒業
1992年 京都市立芸術大学美術学部工芸科染色を卒業
1993年 染色屏風「満月の夜」京都工芸ビエンナーレ入選
1994年 京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻染織を卒業
1996年 6月21日から9月1日まで、フランス、リヨンのリヨン染織美術館
にて同館企画の「羽田家のキモノ展」開催。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
身丈(背より) | 154cm (適応身長159cm~149cm) (4尺0寸7分) |
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裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 51cm(1尺3寸5分) |
前巾 | 25.5cm(6寸7分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm(1尺8寸7分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、ご挨拶、お付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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