商品番号:1512053
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
人気の木屋太さんの作品のなかでも、
並々ならないハイセンスな逸品をお届けいたします!
お目に留まりましたらどうぞ、ワードローブにお加えくださいませ!
西陣の中でも、その洗練されたデザインセンスや
織り技法にかけて名門、といわれる「木屋太」の帯。
織の素材などを使ったおしゃれ訪問着から色無地、付下げ、
小紋、織りの着物まで、いわゆる「しゃれもの」の
お着物によく似合う袋帯に定評がございます。
その独特の意匠美は、日常よく着物を着られる通の方に本当に人気がございます。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
中無地の締め跡に汚れがございますが
悉皆のちお届けします
※矢印の巾は1㎝です
【 お色柄 】
シックな白茶色と黒色を市松文様に織り上げたしなやかな帯地。
茶、黒、白のシンプルなお色味の細かい四角を一面に並べました。
そこに添えた黄色が差し色になり、アクセントとなっております。
シンプルな色使いで洗練された印象に。
独創的な感性で織りなされた洒落味たっぷりの意匠。
異国風のムードも感じさせ、穏やかに落ち着きある面持ちながら、
個性も醸し出すそのセンス。
どうぞお手元で御覧ください。
少し帯に詳しい方ならすぐ、
そのしゃれ味とデザインの良さをわかっていただけることでしょう。
おしゃれ着のコーディネートの幅が広がるおすすめのひと品です。
この機会お見逃しなくお願い致します。
【 木屋太(今河織物)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2011
1912年(明治45年)創業
今河興三吉が御召屋として創業
1980年頃から御召や紬に似合うようにと
製織を始めた帯を『木屋太』と名付けたところ
好評を得て後に屋号となる。
独自の織組織による、色や柄の豊富な風通織、
ふくれ織から金銀糸を使用した御召帯、
軽く締めやすい経錦の八寸などを展開している。
帯に用いられる経糸(たていと)は一般的には
2000本程度であるが、木屋太では約5000本使用。
日常的に着物や帯が使われることを想定して
製織されており、世界の様々な布やモチーフ、
意匠をアレンジしながら、和姿に調和するよう、
調整された絶妙な配色と構図で木屋太の
世界観が織り上げられている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約4.42m
耳の縫製:袋縫い
お柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行など
◆あわせるお着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召、紬など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています