商品番号:1510376
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
大人の趣味性を漂わせる洗練された感性。
近づいて見ればしっかりと織り込まれた、緻密な絣の世界。
手織綿さつま着物を仕入れてまいりました。
宮崎県都城、東郷織物謹製のお品かと存じます。
着物好きが最後に行き着く綿着物。
織専門に扱っておられる業者でさえ、なかなか手に入らない逸品。
今や順番待ちの状態でございます…
中でも細密な160山亀甲絣にて緻密に織り上げられた究極の一枚。
おそらくこれ以上の綿きものは現在存在していないでしょう。
御仕立て上がりでお値打ちに仕入れることができました。
ご寸法の相談もお気軽にお問い合わせくださいませ。
ミリ単位で表現された精緻な織物の世界をご堪能いただきたく存じます。
どうぞこの機会に、最高峰の一枚を御召くださいませ!
【色・柄】
心ほっこりとするような、和やかな地風。
お色は正藍染めによる深い紺色を基調として…
ご覧いただけますでしょうか。
約2mmほどの小さな蚊絣をただひたすらに尽くしたひと品。
意匠には唐花の模様を表現して。
こだわりが完成度の高い通好みな仕上がりです。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【 東郷織物について 】
宮崎県都城市にある織物工房。
1947年東郷治秋と永江明夫(現代の名工)によって
創業され、現在は谷口邦彦が代表を務める。
「薩摩絣」「大島紬」「夏大島」を主軸に、
緻密な絣物の高級品からカジュアルな洒落絣を
製造している。
締機の工法を完成させた永江伊栄温の三代目に当る
東郷治秋と、薩摩絣の発明者である永江明夫の二人で
都城に創設した。
今となっては唯一の薩摩絣の製造元である。
「綿薩摩」は一般呼称で、東郷織物では
絣糸を使い手織りした最高級品を「薩摩絣」、
機械織りのものを「綿さつま」と呼ぶ
東郷の薩摩絣は経糸に80番手、緯糸に60番手という
極細の綿糸が用いられている。
【 沿革 】
1947年 東郷治秋が新天地を求め鹿児島より都城に工場を移し、
永江明夫と二人で現在の製品の基礎を作る。
1950年 法人化
1955年 東郷治秋、永江明夫の二人で新商品開発に着手。
色大島の完成を見る。
さらに木綿による今日の現代薩摩絣の礎を築く。
1974年 谷口邦彦、東郷織物工場入社。
義父、永江明夫に師事
1985年 都城市市民文化賞授賞(永江明夫)
1997年 宮崎県県文化賞授賞(永江明夫)
1998年 黄綬褒章授賞(永江明夫)
1999年 代表理事に就任。
都城絹織物事業協同組合理事長就任(永江明夫)
2003年 銀座三越屋にてグループ展(谷口邦彦)
2006年 京都三条ギャラリーにて個展(谷口邦彦)
2008年 鹿児島黎明館にて個展。
銀座交詢ビルにて個展(谷口邦彦)
2009年 銀座交詢ビルにて個展(谷口邦彦)
表:綿100% 裏:絹 (縫製:手縫い)
八掛の色:藍色(無地)
衿ホックなし
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
---|---|
裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 51cm(1尺3寸5分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 5月後半~6月、9月後半~10月の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、お稽古事、街着、ランチなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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