【読谷山花織】 手織花織紬九寸名古屋帯 証紙付き ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「阿檀の濱」 花織で描く、琉球の風土 落ち着いた彩りでシックに!

商品番号:1509793

¥128,000

(税込)

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【 仕入れ担当 岡田より 】

素朴な風合いが魅力的な
【 読谷村花織(ゆんたんざはなうい)】の
特選手織り九寸名古屋帯をご紹介いたします。

織り手の誠実で真面目な心が伝わってくるような、
華麗さや艶やかさといったものとは異質の、
独特の美しさが感じられるお品で、複雑な花綜絖から
生み出されるその織り味をお楽しみ頂けることでしょう。


【 お色柄 】
おだやかなフシ感の濃い金茶色の紬地をベースに、
薄黄朽葉の濃淡の段暈しに、地色に馴染むアースカラーの
彩りで、花織ならではの幾何学的デザインの複雑な
装飾模様を緻密に織りなしました。

モダンで幾何学的な、てぃ花によるお柄。
自然の彩りを写しとった琉球染織ならではのものです。

はやりすたりもございませんし、ご年齢に関係なく
お使いいただけることでしょう。


【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【 読谷山花織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
沖縄県指定無形文化財

沖縄県中頭郡読谷村で作られている織物
明治時代の中頃から時代の波に押され一時衰退、
沖縄戦争後は一度絶滅寸前まで追い込まれたが、
1964年に読谷村の情熱ある有志によって約90年ぶりに
復活を遂げた。

織り地に先染めされた糸で、細かな点と
線による幾何学模様が織りだされている。
素材は絹糸もしくは綿糸を用い、染料は琉球藍や
福木(ふくぎ)、蘇芳などが主流。
模様を表すのに花綜絖を用いる「経浮(たてうき)花織」
「緯浮(よこうき)花織」と「手(てぃ)花織」がある。
伝統的な読谷山花織は琉球藍で染められた紺地に
赤や黄、白色などで花模様が織りだされており、

文様のそれぞれに、
『ジンバナ(銭花):お金に困らないように』、
『カジマヤー(風車):長寿の願い』、
『オージバナ(扇花):子孫繁栄の願い』
の意味を持つ、3つの文様を基本とし、それらの文様を
少しずつ崩すことで、多種多様な模様が織り込まれる。
大変手間がかかるため、琉球王朝時代には王族と読谷村の
庶民のみしか着用が許されなかった貴重な織物である。

また、読谷山ミンサーは「グーシ花織」とも呼ばれ、
綿糸を用いた細帯で、模様を表すのに紋棒又は花綜絖を
用いて織りあげられる。

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.69m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品
沖縄県伝統工芸品之証
読谷山花織事業協同組合の証紙
製織:山城美智子

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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