商品番号:1504857
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
風合い豊かな夏紬地に味わい深いお柄を型絵染にて
そめあしらった九寸名古屋帯のご紹介です。
詳細は不明でございましたが、落款がございますので、
どこかの工房、または作家さんの創作された
お品かと存じ上げます。
紬の素材をいかした、素朴な風情に型絵染ならではの
独特の表情をお楽しみいただける仕上がりで、
コーディネートいただけるお着物としては
夏物の民芸調のデザインの小紋、織のお着物との
相性がよいことでしょう。
【 お色柄 】
ほどよくシャリ感のある、薄手の地風の生成りの夏紬地に
落ち着いた彩りの型絵染で文字や抽象紋などを込めた
丸紋が無地場を生かした構図であしらわれております。
【 商品の状態 】
着用済みのお品として仕入れてまいりました。
うっすらと着用シワ、たたみジワがございます。
また、返し三尺箇所に画像のような小シミがございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
リユース品ならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 型絵染について 】
染色工芸家、芹沢けい介(せりざわけいすけ:
けいは金偏に圭)が、1956年に人間国宝に認定された際、
室町時代末期から続く日本の伝統的な染色技法の
ひとつである「型染(かたぞめ)」と区別するために
あらたに生まれた言葉。
「型染」の仕事、技法は、個性的な下絵に始まり、
絵模様が創案され型彫り、染色にいたる工程の
ほとんどを一人でこなす性質を持つが、その工程を
一層発展させ、詣力や色彩感覚を重視した絵画的
表現を追及する創作的染技法が型絵染と呼ばれる。
絹100%長さ
約3.9m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 夏物の小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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