商品番号:1504489
(税込)
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【 仕入れ担当 阪本より 】
歌舞伎役者の十代【 坂東三津五郎 】氏がお柄を監修、
京の染匠が丁寧に染め上げた、洒落たデザインの
夏物の紬地付下げのご紹介です。
歌舞伎役者らしい感性で監修されたスマートなお柄で
珍しい夏物の栃尾紬地を使用しており、盛夏のシーズンの
カジュアルシーンに末永く重宝していただけることでしょう。
【 お色柄 】
紅梅織りのように格子の表情が浮き沈みする、
おだやかな透け感の紬地を濃い葡萄色に染め上げ、
紫と光沢をおさえた金彩にて、実をむすんだ槇の枝の
シルエットが一面に染められております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 十代 坂東三津五郎について 】
本名:守田寿
江戸三座のひとつ守田座座元の守田勘彌家に近い家系、
坂東三津五郎家に生まれ、歌舞伎役者としてはもちろんのこと、
日本舞踊の大流派・坂東流の家元として、当代一の踊りの名手とも
言われていた。
2015年に死去
【 栃尾紬について 】
新潟県長岡市で製織されている、製糸に出来ない
玉繭を真綿にし、それを紡ぎ織った織物。
江戸時代に全国的な紬の流通とともに名声を得た後、
着物文化の変化とともに生産量は減少の一途をたどり、
現在では生産する企業は1社のみとなっている。
栃尾紬の特徴の一つは、緯糸のほか経糸にも
紬糸を使う点で、双方に紬糸を使用するため
織りに大変高度な技術を要する。
表裏:絹100% ※衿裏:絽 縫製:手縫い
※背伏せ付き
※パールトーン加工済のタグが縫い付けられております。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
---|---|
裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 48cm(1尺2寸7分) |
前巾 | 23cm(6寸1分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事 など
◆あわせる帯 夏物の洒落袋帯、名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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