商品番号:1502218
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
さりげなさ、内から感じられる上質の和姿…
モダンスタイルを演出するオリエンタルな意匠を織り出した
特選袋帯のご紹介です。
おしゃれ帯の一流ブランド『工芸帯地 木屋太』の創作袋帯のご紹介です。
ハイセンスな意匠がファンには堪らない逸品をお届けいたします!
少し帯に詳しい方なら、すぐにその洒落味とデザインセンスの良さを
わかっていただけることでしょう。
ひと味ちがう和姿を。
お目に留まられました方は、どうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
さらり、しなやかでいながら、しっかりと密に織り出された帯地。
味わい深い焦茶色と赤色を基調に、
百獣を込めた間道の意匠を織り上げました。
独創的な感性で織りなされた洒落味たっぷりの意匠。
異国風のムードも感じさせ、穏やかに落ち着きある面持ちながら、
個性も醸し出すそのセンス。
シワに強くしなやかで軽やかな素材感と、自由な表現力を兼ね備えた
木屋太独自の創作性豊かな作品です。
幾何学美を感じさせながらあしらわれたその意匠の表情は、
お洒落上級者の方にもご納得いただけることと思います。
【 木屋太(今河織物)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2011
1912年(明治45年)創業
今河興三吉が御召屋として創業
1980年頃から御召や紬に似合うようにと
製織を始めた帯を『木屋太』と名付けたところ
好評を得て後に屋号となる。
独自の織組織による、色や柄の豊富な風通織、
ふくれ織から金銀糸を使用した御召帯、
軽く締めやすい経錦の八寸などを展開している。
帯に用いられる経糸(たていと)は一般的には
2000本程度であるが、木屋太では約5000本使用。
日常的に着物や帯が使われることを想定して
製織されており、世界の様々な布やモチーフ、
意匠をアレンジしながら、和姿に調和するよう、
調整された絶妙な配色と構図で木屋太の
世界観が織り上げられている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙NO.2011 今河織物謹製『木屋太』
耳の縫製:袋縫い おすすめ帯芯:綿芯
◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、女子会、コンサート・音楽鑑賞、和のお稽古、行楽など
◆合わせる着物 カジュアル訪問着、色無地、お召、小紋
この商品を見た人はこんな商品も見ています