【 仕入れ担当 岡田より 】
織物の里、越後・小千谷は【 紺仁(こんじん) 】より、
代名詞とも言えるおしゃれな綿織物、綾織による
片貝木綿のお着物のご紹介です。
シンプルだからご年齢を問わずにお使い頂け、
素材のぬくもりが感じられる、肌触り優しい一品。
帯あわせ次第で様々な着姿のヴァリエーションを
お楽しみ頂ける事かと存じ上げます。
【 お色柄 】
片貝木綿ならではのふっくらとやわらかな地風の綿地に、
薄浅葱、オフホワイト、灰水の濃淡のみの彩りで
大きな二釜の間道に織りだされております。
【 商品の状態 】
問屋にてお仕立てをされた新品の
プレタポルテ(お仕立て上がり品)です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【Web限定販売品について】
Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。
※本品はWeb限定販売品のため、実店舗・展示会への
お取り寄せは出来かねます。予めご了承下さいませ。
※本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。
お届けまでに1週間程度お時間を頂戴いたします。
その点ご了承くださいませ。
※ゴールデンウィーク・祇園祭・お盆・年末年始の
長期休暇にかかります場合は、通常納期にその期間を
加えてご注文いただきますようお願いいたします。
【 紺仁染織工房について 】
宝暦元年(1751年)創業
新潟県にある片貝木綿の製造元
越後の国浅原の荘片貝(今の小千谷市片貝)で
初代松井仁助が藍染めの染物屋、いわゆる
「紺屋」として創業。
以来十一代にわたり雪国越後の厳しい気候風土に
育まれながらその製法を受け継ぎ、ものづくりを
つづけてきた。
その「藍染め」は、天然藍の中でも、黒ずんだ
力強い藍色に特色があり、越後正藍染めと呼ばれてきた。
現在もデザインから染め、織りまで一貫して手がけており、
片貝木綿の他、越後正藍染めや松煙(しょうえん)、
辨柄(べんがら)の染め着物や半纏を創作、その
オリジナリティーあふれる商品は高い評価を得ている。
【 片貝木綿について 】
新潟県小千谷市の片貝町で生まれた木綿織物。
昭和20年代に、小千谷片貝で伝統を受け継ぎ、
長い歴史を持つ紺仁染織工房の仕事ぶりが民藝運動の
一環として日本各地を回る柳宗悦や白洲正子たち
一行の目に留まり、技術を生かした独自の織物を
作ることを進められた事に端を発する。
柳悦孝氏(柳宗悦の甥)の指導により自然素材である
綿をできる限り自然のまま生かし、太さの異なる
3種類の糸を組み合わせて織った、片貝木綿が誕生。
無地・縞・格子といったシンプルな柄が多く、
帯の合わせ方で年代問わず様々に着こなす事が可能で、
自宅で洗えるという扱い易さからも人気を博している。
主に「単糸」と言われる1本の糸を用いて
製織されており、撚りが甘い太さにムラのある
単糸の性質から、空気をはらみ、ふっくらとした
地風となる。
また、タテ糸に3種の太さの異なる糸を並べ、
生地の表面の凹凸を減らし、肌に触れる面積を
少なくすることで、まとわりつきにくく、ふんわりと
温かみのある着心地となった。
表:綿100% ※バチ衿 縫製:手縫い
※単衣仕立て
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 161cm (適応身長166cm~156cm) (4尺2寸5分) |
---|---|
裄丈 | 68.5cm(1尺8寸1分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 真夏、真冬の時期をのぞく通年御召いただけます。
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 カジュアル向きのデザインの名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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