商品番号:1499789
(税込)
冠組 両手先段 赤・黒
冠組は、武官の冠に使われていたと言われる紐で、伸縮性に優れ締め心地の良い帯締です。
薄い地色に、結び目から手先に向けて色が重なります。
両手先の目を引く配色に金砂子をあしらい、正装まで幅広くお使いいただけます。
※
名に「赤・黒」と表記していますが、
赤部分は朱に近く、黒部分は黒に近い焦茶色です。
【 有職組紐 道明について 】
1652年(承応元年)創業
組紐づくりを生業とする老舗組紐処
江戸時代初期に上野池之端で糸商として創業。
江戸期には糸商として刀の下緒、柄糸などを
主に取り扱っていたが、明治維新後は帯締の専門店となり、
機械による量産という時代の流れに乗ることなく現在も
自社職人による手染め・手組みですべての組紐を製作、
職人的手仕事を守り続けている。
後進の職人の育成にも余念がなく、正倉院や
各地の古社寺が所蔵する組紐の歴史的名品の
調査研究と復元模造に取り組み、失われていた
多くの技術を解明。
日本の伝統色を基にした約180種類の「道明の色」とも呼べる
色彩の糸と、数十種類に及ぶ組み方の組み合わせで
バリエーション豊かな組紐の作品を展開している。
絹100%(金属糸使用)
長さ約145cm(房含まず) 幅約1.0cm
切り房
◆季節 問いません
◆用途 礼装・洒落
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