【 仕入れ担当 岡田より 】
工房さはこ主宰で東京友禅作家の
【 佐波古直明 】氏による作家性を感じさせる
大胆なデザインの東京友禅訪問着のご紹介です。
絵羽全体を使用してお柄が表現されておりますが、
抽象的なデザインですので、帯合わせで様々に
コーディネートいただけ、パーティーや観劇、
芸術鑑賞などのお席に印象的な着こなしを
お楽しみいただけることでしょう。
【 お色柄 】
しっかりとハリのある抽象紋が一面に織りだされた
紋意匠地を落ち着いた鼠色に染めあげ、叩き染による
吹雪に、丁寧な手挿し友禅、金彩にて轟々と水が砕ける
瀧のようなデザインがあしらわれております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
洗われて保存されていたのでしょう、
仕付け糸もついたままの美品でございます!
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
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佐波古直明について
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東京手描友禅の伝統工芸士
神奈川県座間市在住
高校卒業後、東京染色美術学院に進学。
同学院を卒業した後、鎌倉で日本工芸会正会員で
鎌倉友禅の第一人者・坂井教人に師事。
11年間修業を積み2001年に独立。
入谷に「工房さはこ」を立ち上げ
地元で作品作りに励む。
2003年東京都工芸染色協同組合主催の染芸展で
最高賞にあたる東京都知事賞を受賞。
【 経歴 】
1968年 神奈川県生まれ
1990年 東京染色美術学院卒業
日本工芸会正会員坂井教人に師事
1994年 第13回全国染織作品展・日本絹業協会会長賞
染芸展・技術賞
1998年 東京都工芸染色協同組合より技術証明書授与
1999年 第39回伝統工芸新作展入選
2003年 染芸展・東京都知事賞
2007年 経済産業大臣指定伝統的工芸品
東京手描き友禅(総合部門)伝統工芸士認定登録
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東京友禅について
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東京で製作される友禅染。
徳川家康が江戸幕府を開設した際、大名の
お抱えの染め師や絵師などが京から移り住み、
各種技術・技法が伝承され発展したとされる。
京都の京友禅、金沢の加賀友禅と並んで
三大友禅の一つ。
江戸友禅とも呼ばれ、江戸時代の町人文化の粋や
侘びの影響が色濃く影響しており、雅な模様を
華やかな色づかいで表現する京友禅に比べて、
藍、茶、白などの渋くあっさりとした色彩が特徴。
制作工程は京友禅のように分業化されておらず、
1人の友禅師が構図、下絵、糸目置き、色挿しを行う。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
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裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67.5cm (1尺 7寸 8分) 袖巾35cm (9寸 2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となる場合がございます。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる帯 袋帯、綴れの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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