商品番号:1335787
(税込)
京の大島紬専門メーカーによるオリジナルブランド【Kimono Factory nono】。
大島紬の生地を使用した洋服なども製作されているファッションブランドから、
この度、新たに製作された博多織紋八寸帯のご紹介でございます!
京で長く大島紬を専門に扱っておられる老舗メーカー。
図案構成から、奄美大島での自社工場での製織まで全てにこだわって、
本場奄美大島紬を製造されております。
そんな老舗メーカーが、博多織の産地と共同開発で創り上げた、
新しい感覚の博多帯…
760年間織りつがれた伝統織物。
キュッキュッと響く博多帯独特の絹なりの音と、独自の締め心地の良さが特徴です。
その秘密は、ずばぬけて高い密度の経糸、その数約6,500本を使用し、
一寸間の中に50回往復させて丹念に織り上げる所にあります。
絹の光沢と地風は強度の復元力があり、シワになりにくいので
使い勝手もよく、締め心地はきっと満足して頂けると思います。
単衣から夏に向くように、透け感を持たせて織り上げられておりますが、
この博多織ならではのハリ・コシ等の風合いはそのまま。
非常にお締め頂きやすい一条です。
清雅な白色の地に「SURF」と銘打たれた創作紋を浮かべました。
この柄を成すヨコ糸には箔の糸を織り込んで、これまでの博多織にとらわれない
新たな感性を持って生み出された作品です。
お手元で永くご愛用頂く一本となりましたら幸いです。
どうかお見逃しなくお願いいたします。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹95%以上、レーヨン・ポリエステル・指定外繊維(紙)5%未満、(金属糸風)
長さ約3.6~3.7m(仕立て上がり時)
本場筑前博多織工業組合の証紙がついております。
◆最適な着用時期 6月~8月(夏前の単衣から盛夏にかけて)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事会、カジュアルなパーティー、コンサートなど
◆あわせる帯 小紋、紬など
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