商品番号:1234526
(税込)
絞りロウケツ染辻ヶ花、染のにいもと・にいもと浩志の希少価値の高い逸品。
ご存知の方も少ないのではないでしょうか。
4ヶ月に一枚しか製作できない作品は、すべて職人お一人で製作されております。
ご覧いただけますでしょうか・・・
その最高級辻ヶ花絞り染訪問着のご紹介です。
今回問屋さんのご厚意で希少なお品を数点ご紹介できることとなりました。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
これだけ確かなものづくりをされていながら、あまり表に出られないその謙虚な姿勢。
近年、ここまでの手仕事がなされた友禅の着物に出会ったでしょうか。
絵はどういったもの・技術は・表現は、などの打ち合わせをし、
絵描きから始まり、糸目置き、臈描き、絞り、彩色・色挿、引き染め・浸染、
蒸・水元・湯伸し、金彩、刺繍、染色補正、仮絵羽仕立など、
それぞれに匠の技術と表現を得て、一つの作品ができあがります。
日本の染織の歴史のなかで、ひときわ神秘的な光彩を放つ「辻ヶ花」。
幻の染ともいわれるこの美の加工に、独創の染色作家が挑みました。
染め上がりましたので、どうぞご覧くださいませ。
前述しました高度な技法、ロウケツ染を駆使し、さらに別織の鬼しぼ縮緬という
最高の生地を使い、長い時間と手間をかけて表現した辻ヶ花染は、はるかな時を超えて
お洒落心を魅了する永遠の美しさに溢れています。
シボの高い、クリーム色の縮緬地。
染の美しい地に、緩やかに斜め取りに椿菊菱の意匠を描き出しました。
彩りのバランスも素晴らしく、お召しやすい、粋な佇まいを叶える仕上がりでございます。
豪華なレセプション、敷居の高い社交場にはこの上なく存在感を発揮し、
貴女を引き立ててくれる最高の秀逸品。
通常ご紹介できるお品ではございませんので、
室町でもほとんど見かけることはございません。
どうぞ本物の辻ヶ花の味わいをご堪能くださいませ。
母娘代々受け継ぐ美術品として末永くご愛顧いただければと願っております。
■にいもと浩志 略歴
昭和15年 広島県に生まれる
昭和39年 京都市立美術大学 工芸科デザイン専攻卒
昭和42年 小谷株式会社入社 ロウケツ染の研修
昭和62年 以降作家として活躍 現在に至る
絹100%
たちきり身丈185cm 内巾35cm(湯のしで幅出し可能です。)
白生地には、濱の特選ちりめん「河藤縮緬」を使用しております。
制作:染のにいもと・にいもと浩志の落款がございます。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、パーティー、レセプション、お付き添い、お茶会、観劇など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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