商品番号:1561857
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
本格京友禅を施した、大変素晴しい一品。
着姿に込められた素敵な創作性をたっぷりとご覧頂きたく思います。
和の京友禅、その本流にこだわる京の老舗染匠によるひと品をご紹介致します。
今では染帯を専門として、意匠の構成から仕上げに至るまで、
全ての工程にこだわり、本物の友禅をひたむきに追求する染匠さんでございます。
丁寧な糸目の緻密な仕事が施された秀逸のお品。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
知的な印象の、ごく淡い白藍色に染め上げた上質な絹地。
肌触りはシボ感無くさらりとしており、着心地も非常に良く、
生地の艶感が、一層豊かな表情を着姿に演出いたします。
確かな染めの技術によりあらわされましたのは蔓草の意匠。
幽玄に移り変わる麗しき色彩。
丁寧に乗せられた金彩の煌めき。
抜群の構図に色彩センス。
どれを取っても一流のお品でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈約180cm 内巾約36.5cm(最長裄丈69cmまで)
白生地には特選丹後ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、お付き添い、お食事会、観劇など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)