商品番号:1561061
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
お悩みの多い帯締め帯揚げの小物合わせ。
そんな時はお任せ下さい!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
バイヤー田渕がお勧めする、帯・帯締め・帯揚げの3点コーデセットをご用意致しました!
数ある中から価格にとことん拘りました!
今回ご用意したセットは
京都は西陣。
今でもなお手織りの爪掻き綴れを作り続けていらっしゃる清原織物より、
古典美薫る、特選綴れ八寸名古屋帯と
きれいめを演出!
セミフォーマル・フォーマルのお席にお使いいただける、
【 ITOGO-伊賀糸伍工房- 】の帯締め、
MIZUHOより…
胸元からドレッシーな雰囲気の和装を叶える
優しいお色味の帯揚げでございます。
帯、小物は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪帯≫
商品番号:1556034
通常価格:169,800円税込
密でしっかりとした織り味、そして綴れとは思えない程どの地風はしなやか。
お色は上品な印象の生成色を基調に、
お太鼓にはたなびく黄金の雲霞を織りなして…
空間に風を吹き込むように軽やかで、かつ重厚感を併せ持ちます。
そこに、幾何学的な小紋様が踊るように配置され、動きのある洗練された構図に。
装いに格調を添えながらも、堅苦しくなりすぎない。
そんな絶妙な塩梅を形にしたような一条。
「日に寸、五日に寸、十日に寸」と言われる気の遠くなるほどの日数と過程。
わずかづつ完成されてゆく、美への情熱がこめられた爪掻本綴。
匠の手によって我が子のように大切に製作されたお品でございます。
≪帯締め≫
商品番号:1508845
通常価格:11,000円税込
--畝打大和。
立体感のある畝が帯周りにさりげない存在感を与えます。
単色の無地で組み上げてすっきりと。
随所に金箔糸を込めて、さらりと華やかに。
お目にとまりましたらどうぞご覧くださいませ。
≪帯揚げ ≫
商品番号:1500473
通常価格:11,000円税込
MIZUHOならでは…の優しくて上品な印象を放つお色味。
コーディネートがより気品のある印象になることでしょう。
【 商品の状態 】
≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯締め・帯揚げ≫
未着用の新品でございます。
【 爪掻本綴について 】
数ある『綴れ』の中でも、
特に、『爪掻本綴』と銘打てるのは、『西陣』で織り上げられたお品だけでございます。
年々その織手の高齢化により、西陣で織り上げられる
爪掻本綴れは減少の一途。
お品につけられた『紫証紙(西陣織工業組合の証紙)』が確かな品質のあかしでございます。
爪掻で1色ずつ、少しずつ織り上げられてゆく帯。
緻密かつ繊細な作業、織り手の物づくりへのこだわりによって生まれる逸品。
爪掻本綴の織リ手さんは、常に指の爪先にヤスリをあて、
ノコギリの歯のような凹凸を刻んでおきます。文様を織る際、
図案を経糸の下に挿し込んで経糸を透かして見ながら、
経糸を杼ですくい、緯糸を越して織り込んでいきます。
そしてノコギリの歯のように刻んだその爪で、緯糸を1本1本掻き寄せ、
織手の感性により織り込んでいき、筋立てという櫛で織り固めます。
織機が自動的にその列に入る経糸をひきあげてくれるのではなく、
1色ずつ丁寧に下絵を見ながら織り込んでゆく作業になります。
また、経糸を覆うように織り上げられるため、裏表同じ柄となり、
長年の使用で汚れた時などは裏を整理してお仕立て直すことも出来ます。
【 清原宗八について 】
※資料より
爪織つづれの元祖といわれる宗八の歴史は古く、
遠く天武天皇の皇子舎人親王の流れを引く清原真人にはじまり、
室町時代になって西陣西郊の地、御室において綴錦織の業をおこしたのが家業の始まりであります。
その後、歴代に渡ってその家業を伝承するとともに、技法に改良工夫を重ね、遂に爪織つづれを創出し現在に至っております。
当主 清原岩治郎で八代目に当たり「宗八」と申します。
【 MIZUHOについて 】
着物好きのアクセサリデザイナーMIZUHO氏が主宰するコットンパールアクセサリブランドです。
帯留、かんざし、羽織紐、ナプキンクリップやショールクリップなどトータルでお楽しみいただけます。
デザインだけでなく、お着物ユーザーにとって「あったらいいな」をカタチにするモノ作りを続けておられます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
【帯】
絹100%
長さ約3.8m
お太鼓柄
【帯締め】
絹100%
長さ約154.5cm(房含まず) 巾約1.4cm
日本製
【帯揚げ】
絹100%
長さ約175cm 巾約31.5cm
日本製
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、お付き添い、観劇、お食事会、お茶席など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、格高い小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。