商品番号:1560604
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
「大人の女性の憧れ浴衣」の代名詞、
言わずと知れた「竺仙」より、特選浴衣着尺のご紹介です。
洗練された感性によって古典を現代に生かし、
これからも支持され続けるに違いないそのデザイン、彩り。
憧れの浴衣をまとう喜びを存分にお愉しみ頂けると幸いです!
この機会、どうぞお見逃しなく!!
【色・柄】
涼やかで自然な味わいをもたらす綿100%のしなやかな風合い。
凛とした風情の深い紺色を基調に染め上げられて、潔さと小粋な表情のなか・・・
シンプルな「三枡文」の意匠が染め描かれました。
涼やかな風を感じさせるような情趣に満ちた、
大人の女性にふさわしい一枚に仕上がっております。
ぜひお手元にて存分にご覧頂き、粋でお洒落、涼やかな装いにご愛用いただければ幸いです。
【 竺仙について 】
天保13年(1842年)に創業されてより…今に至るまでの間、
多くの方の心を魅了してやまないお品を作り続けていらっしゃいます。
創業当初は友禅を売っていましたが、その後お客様の要望によって型を起こし小紋を染めるようになり、
さらに浴衣の染めも始めたのが竺仙の浴衣の始まりです。
当時の浴衣の主流が無地や絞りだった中、小紋染めの板場を活用することで生み出された竺仙の自由で新しい柄ゆきの浴衣は、
当時のファッションリーダーでもあった歌舞伎役者に好まれ、庶民に「粋」として広まっていきました。
そして三代目の頃には、「竺仙の染めは粋ひとがら(=粋であること)」という軸が確立していくのです。
竺仙さんのお品には必ず『竺仙鑑製』の文字が染め抜かれております。「鑑」とは、
手本になる、かがみ、また目利きなどの厳しい意味があります。
全てのお品を自社で企画し、江戸・明治から伝わる型紙と長年培われてきた職人さんの技術を結集して生み出される逸品。
妥協のないこだわりのお品を生み出す覚悟が、この「鑑」という一文字に込められています。
竺仙ではデザインの良し悪しの判断は当主の役割。
歴代当主は、お客様にはっきりと「似合う」「似合わない」を断じてきたと言います。
磨かれた「目」を以って生み出されたデザインは、時代を経てもなおその輝きを失うことはありません。
もちろん生地にもこだわります。
竺仙の生地はすべてオリジナル。
美しいデザインを正確に表現できる生地を求め、夏の衣料であるという原点にこだわってこそ、初めて竺仙の浴衣が完成します。
※文章内容『竺仙のゆかた 江戸の粋』宮下政宏著 参照
綿100%
長さ11.9m 内巾37cm(裄丈70cmまで)
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、ランチ、音楽鑑賞、観劇、花火大会、夏祭りなど
◆あわせる帯 九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半巾帯
※手縫いのバチ衿仕立て(背伏せなし・ポリエステル糸使用)になります。
お仕立て料金はこちら
海外手縫い仕立て22,000円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+4,400円(税込)