商品番号:1558995
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
世界に二つとないその風合いや彩り。
思わず吐息がこぼれる完成度…
慶長3年の創業より400有余年―
多くの着物ファンを魅了し続けている、
一流ブランド、京林【 京屋林蔵 】の
最高級辻ケ花紬地訪問着のご紹介です。
まさに高級品の代名詞に等しい、京屋林蔵。
関東ではご存知のお方がいらっしゃるかと思いますが、
欲しいと思って簡単に手に入るお品ではございません。
新品では高額で取引されているお品を
御仕立て上がりならではの価格でご紹介します!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
軽やかな質感の紬地を淡めの青色を基調に
紫色や白藤色を加えた暈し染めを施し、
一面にふっくらとした絞りとカチン染によって
「道長流水に辻ヶ花」の意匠を表しました。
実におおらかに、またのびやかに。
着姿の美しさも、格別のもの。
きらめくような華やぎというよりは、
しっとりとした奥深さのなかに、風雅な華やぎを込めた
京林ならではの仕上がりとなっております。
洗練されたお柄付けと構図、色彩は、
しっくりと身に寄り添ってくれることでしょう。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 京屋林蔵について 】
1598年(慶長三年)創業
屋号は『京林』で当代・向井敬介は18代目。
初代林蔵は京都の染物職人で、良質な絹を求め
養蚕が盛んだった上野国高崎藩内の赤坂村(現在の
高崎市元紺屋町)に移り「京屋」という屋号で
染物店を創業。
17代林蔵の時に元紺屋町で染色のための清水を
得ることが困難となり、1974年に井野川のある
高崎市郊外の井野町に染工房を移転した。
現在は向井敬介が第十八代京屋林蔵として、
伝統を生かした新しい作風で新たな作品の
制作に取り組んでいる。
辻が花に代表される京屋林蔵の作品は、丹念な織り、
繊細かつ大胆な文様、絞りの妙、やさしい独特の
色づかいなど、伝統を受け継いだ高度な職人技を
駆使して創作されており、人気が高い。
作品は一点制作。
結城生地を採用し、手描法により一点一点
丹精込めた制作を行っている。
一枚の着物の完成までに構想からおよそ一年余を要し、
伝統的な美しい日本の着物を作り続けている。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:蘇芳香色(ぼかし)
身丈(背より) | 164cm (適応身長169cm~159cm) (4尺3寸3分) |
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裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、芸術鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 洒落袋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。