商品番号:1558565
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
全国でも個展を多数開催されていた、
日本工芸会正会員【 樋口隆司 】氏による
絹縮着尺のご紹介でございます。
手仕事だからこその完成度、高度な絣技術にて
織り上げられた、表情豊かなお品で、現代の
街並みにもなじむ、ハイセンスな着姿を
お楽しみいただけることでしょう。
数年前にものづくりをやめられておりますので
今後新しい作品が出来上がってくることはございません。
本当に希少な作品でございますので
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【色・柄 】
銘「市松」
小千谷縮の技法を用い、絹織物ならではの艶としなやかさに、
縮織ならではのシボ感のある軽い風合いを兼ね備えた、
お洒落で、着心地の良い仕上がりとなりました。
地色は焦げ茶色と鶯色を基調にして、
市松模様をおりなして。
その間に藤色、若緑色が入ってアクセント。
透け感は抑えられており、肌触りは軽い一枚ですので
単衣の時期のご着用がお薦めです。
【 樋口隆司氏について 】
小千谷縮作家
所属 日本工芸会正会員
小千谷産地を代表する縮屋の六代目。
略歴
1948年 小千谷に生まれる
1971年 成蹊大学工学部卒業
1990年 第37回日本伝統工芸展 入選
(以後45,50,51,52,54,57,58,60回入選)
1992年 個展・北鎌倉美術館
1998年 個展・原宿・表参道・ネスパス(~2000)
2004年 日本工芸会正会員認定(中越大震災被災)
2005年 震災復興祈念個展…ネスパス
2008年 還暦記念個展小千谷・東忠
【 小千谷紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年9月4日指定)
新潟県小千谷市周辺で製織されている紬織物。
小千谷縮の技法を活かし、江戸時代中期に
織り始められた絹織物。
原料は玉糸と真綿の手紡ぎ糸を用い、
絹独特の光沢と肌触りの良さ、軽く
温かみのある地風が特徴。
手摺り込みによる緯総絣と呼ばれる、
緯糸(ぬきいと)に絣糸を用いて織られる
多彩な絣模様や縞、無地など様々である。
絹:100%
長さ約12.9m 内巾38.5cm(最長裄丈約73cm 袖巾・肩巾36.5cm)
小千谷織物同業協同組合・小千谷織物
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 6月から9月までの単衣、盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 単衣、夏向けの洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。