【87000円均一】
【野蚕糸　ムガシルク】
特選紋意匠地紬着物
≪御仕立て上がり・中古美品≫
「花唐草」
ふわりと浮かぶ紋意匠の美
着回し抜群の洒落着物！
身丈151　裄67.5

【　仕入れ担当　渡辺より　】

大人の女性のこの上ないハイセンス。
穏やかな味わいも、都会的な洗練も。

ムガ糸の持つほのかな光沢と紋意匠の味わい。

古来インドマハラジャの婚礼衣装などに用いられた
ゴールデンムガの糸を用い、モダンな紋意匠を織り上げた
無地紬のご紹介です。

エキゾチックなムードに素材感、意匠美、
さらりとした着心地でおきもの通の方にこそ、
きっとご満足いただけることでしょう。


【　お色柄　】
ほどよいフシ感に、光沢が感じられる薄手の朽葉色の
野蚕紬地に、ゆったりとした花唐草の地紋が一面に
織りだされております。


【　商品の状態　】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。
※お届け前にプレス加工をサービスしますので、
お届けに10日ほどお日にちを頂戴します。


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ムガ蚕について
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インド東北部の州アッサムに生息する蚕で、
ホオノキ、木蓮などの葉を食べながら成長し、
黄金色の繭を紡ぐ。
アッサムの養蚕の内訳はムガ蚕65％、エリ蚕25％、
家蚕(普通の蚕)8％、タッサー蚕2％。
季節によって繭の質が異なるため商品価値のある
繭が採れるのは年のうち数ヶ月で通常の絹の0.5％
しか取れないため大変高価な糸である。
ムガ蚕の繊維の太さは4.5デニール程度。
他の絹に比べて汗や水分を吸収しにくいが、
ハリがあり、シルクの中でも特に軽く強いという
特性を持っており、古代から王衣や芸術品に用いられた。
別名「ゴールデンシルク」「シルクの宝石」とも。
ムガ蚕の繭からは生糸の他、ギッチャ糸（出殻繭から紡がれる糸）、
カティア糸（繰糸クズから紡がれる糸）なども取れる。