商品番号:1550196
【 仕入れ担当 渡辺より 】
きもの通に圧倒的支持を誇る、【帯匠誉田屋】より、
工芸味溢れる特選袋帯のご紹介です!
匠の技で織り成された抜群の意匠美。
お着物合わせ様々に、幅広いシーンで重宝いただける
良色柄の作品を仕入れてまいりました。
長期在庫処分品として、
破格値で仕入れることができましたので、
お目に留まりましたら是非ともお問い合わせくださいませ!
【 お色柄 】
古来より皇室のみ用いることを許された色、麹塵。
古代中国王朝、周の時代にはすでに存在し、
その色は刈安草と紫草の染め色とされていますが、
近世では経青、緯黄の織り色とされています。
角度、光線の違いにより変化する色合いは、
その場その場で異なった表情を見せ、見る者に強い印象を与えます。
意匠に選ばれたのは有職文様のひとつ、鳥襷文様。
いろどりを変化させながら織り出された高雅な柄行は、
コーディネートしやすく重宝される一点かと思います。
独特の感性の世界を感じさせてくれる、
他にはないデザインのお品。
工芸品のような奥深さを感じてなりません。
極上の品格は、和姿をおのずとグレードアップしてくれることでしょう。
他にはない表情を。
誉田屋さんファンの方にも、そうでない方にもご納得いただける仕上がりです。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:がり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、パーティー、音楽鑑賞、観劇、食事会、お付き添い、お茶会など
◆あわせる着物 訪問着、付け下げ、色無地、御召など
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