【創業明治17年 よねざわ新田】 特選紅花染花織紬袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「彩横段」 サラリとした花織地に穏やかな彩り…

商品番号:1544843

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【仕入れ担当 吉岡より】
一度は滅んだとされる紅花染。
その紅花を復興し、技術を受け継ぐ一際存在感のある一条。

創業は、明治17年という歴史を誇る新田による、
彩りが美しいひと品をご紹介いたします。

有名な着物雑誌などにも取り上げられ、
紅花・草木染めで有名な、米沢・新田のお品。
お目に留まりましたらお早めにご検討頂けると幸いです。
まずはどうぞご覧くださいませ。


【色・柄】
サラリとしなやかな絹地には、ごく細やかな花織による
鋸のようなギザギザ模様が浮かんで。

一面に山吹色や黄色、鼠茶色に白の横段を浮かべました。
モダンで幾何学的な印象の袋帯です。

米沢の紅花を身近に感じて。
お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【よねざわ新田について】
機織から染めまで。
新田家の初代は、かの上杉景勝公と共に米沢に移り住んだのだそう。

機屋としての起こりは十六代目にあたる新田留次郎氏の代。

その後、機屋としてこつこつとものづくりを続け―
昭和33年に紅花と宿命的な出会いを果たしたのが
機屋三代目:新田秀次氏。

紅花の魅力にとりつかれ、妻の富子氏と共に
自らが納得する色を出すために試行錯誤を行い、
染め続けられた事で今日の新田の紅花染がございます。

そして…
四代目の新田英行氏からは染め、織の一貫生産化に着手、
紅花染めの織物は進化しつづけております。


【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。

1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。

現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。

吉岡 駿

バイヤー
吉岡 駿

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090-4643-7630

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約4.6m
耳の縫製:袋縫い
全通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 趣味のお集まり、芸術鑑賞、お出かけ、お食事など

◆あわせる着物 小紋、織の着物

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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