商品番号:1544738
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
細やかにお色が重なり唯一無二の表情を醸し出す…
都城の名工房、『桑原織物』より
滅多と見かけない色使いの特選色大島紬のご紹介です!
大島紬の中でも上級と言われる都城大島。
一般的な7マルキやカタス式といった絣のデザインではございませんが、
繊細な色糸を巧みに使い分けたことによる
単色ではない深みのあるお色味が素敵な一品です!
制作数も少ないお品でございますので、
リユース品でのご紹介も滅多とございません!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
シャリ感ある大島紬ならではの質感の絹地。
経糸には藤鼠・墨黒・朱色の糸を、
緯糸にグレーの糸を合わせていることで、
全体的にややトーンダウンした表情となっております。
また一般的な大島紬ですと、
緯糸の絣には白と茶や黒を用いているのですが、
本品の緯糸の絣には白と青を用いているため、
トーンダウンした中にも洗練された雰囲気を醸し出しております。
細やかなに色数を重ねて奥行きを感じさせる、
織ならではの表情をお楽しみいただける仕上がりとなっております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが
仕付け糸も付いたままの美品です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 都城の大島紬について 】
奄美大島で伝統技法を身につけた人々が、
よりよい環境、素材を求めて都城にその
新天地を見出した事に端を発する。
大島紬としては鹿児島、奄美とともに
国の伝統的工芸品に指定されている。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% 縫製:手縫い
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
---|---|
裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 28cm(7寸4分) |
後巾 | 32cm(8寸4分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾35.5cm(9寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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