商品番号:1544624
(税込)
いつか一つは持っておきたい…
女性の憧れ、江戸染浴衣の老舗【 竺仙 】より
特選江戸染浴衣着尺をご紹介いたします。
紺、白の二色で染めなすさっぱりとした面持ち。
裏地まで通った染めのしっとりとした深みが、涼の気配を漂わせて。
汗ばむ時期にも軽やかに歩を進めたくなるような、
洗練された佇まいが魅力的でございます。
まさに「江戸の粋」を体現した作品。
伝統的なものづくりを受け継ぎながらも常に新しく
見るものを魅了する竺仙浴衣の趣をぜひご自身でご堪能下さい。
【 お色柄 】
しっとりとした綿コーマ地に、
注染にて「夾竹桃」のお柄を染め上げました。
【 竺仙について 】
天保13年(1842年)に創業されてより…今に至るまでの間、
多くの方の心を魅了してやまないお品を作り続けていらっしゃいます。
創業当初は友禅を売っていましたが、その後お客様の要望によって型を起こし小紋を染めるようになり、
さらに浴衣の染めも始めたのが竺仙の浴衣の始まりです。
当時の浴衣の主流が無地や絞りだった中、小紋染めの板場を活用することで生み出された竺仙の自由で新しい柄ゆきの浴衣は、
当時のファッションリーダーでもあった歌舞伎役者に好まれ、庶民に「粋」として広まっていきました。
そして三代目の頃には、「竺仙の染めは粋ひとがら(=粋であること)」という軸が確立していくのです。
竺仙さんのお品には必ず『竺仙鑑製』の文字が染め抜かれております。「鑑」とは、
手本になる、かがみ、また目利きなどの厳しい意味があります。
全てのお品を自社で企画し、江戸・明治から伝わる型紙と長年培われてきた職人さんの技術を結集して生み出される逸品。
妥協のないこだわりのお品を生み出す覚悟が、この「鑑」という一文字に込められています。
竺仙ではデザインの良し悪しの判断は当主の役割。
歴代当主は、お客様にはっきりと「似合う」「似合わない」を断じてきたと言います。
磨かれた「目」を以って生み出されたデザインは、時代を経てもなおその輝きを失うことはありません。
もちろん生地にもこだわります。
竺仙の生地はすべてオリジナル。
美しいデザインを正確に表現できる生地を求め、夏の衣料であるという原点にこだわってこそ、初めて竺仙の浴衣が完成します。
※文章内容『竺仙のゆかた 江戸の粋』宮下政宏著 参照
綿100%
長さ約12m 内巾:約35cm(最長裄丈約70cm 袖巾肩巾35cm)
日本製
【着用シーン】花火大会、夏祭り、夏のイベント、夏のお出掛けに!
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※手縫いのバチ衿仕立て(背伏せなし・ポリエステル糸使用)になります。
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