商品番号:1543244
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
見事な染め、構成、風合い…
染織の産地として、数々の素晴らしい創作品を生み出す吉澤の友禅。
十日町の名匠【吉澤の友禅】より、
華やぎあふれる特選小紋のご紹介です!
吉澤の友禅のきものはこれまでたくさん紹介してきましたが、
総柄のハイクラス小紋は滅多にご紹介ございません。
お品物自体がかなり少ないので、手に入れるのが難しいこともあります。
お目に留まりましたら、ぜひご検討くださいませ。
【 お色柄 】
染め通りも大変美しいしなやかな縮緬地。
鮮やかな紺色に染め上げて。
意匠には加工によって月下美人の花模様を表現して。
花びら一枚一枚の濃淡などさり気ない贅沢さが表現された、品の良い華やぎの一枚です。
【 吉澤の友禅について 】
新潟県十日町市にある染織の総合メーカー
吉澤織物の友禅部門
明治30年(1897年)創業
創業より織物業が主体であったが、1964年の
東京オリンピックを契機に日本の成長、
繁栄の世相を見越し、きもの総合メーカーへの
脱皮をはかるべく友禅の導入に挑戦。
紬絣のみならず振袖、付下げなどの
華やかな商品の開発に成功。
1975年以降はいち早くブランド戦略を展開。
「吾妻徳穂」「七代目吉澤与市」をはじめ
「吉田簔助」「矢萩春恵」「田中優子」などの
ブランドを次々に開発。
現在は八代目・吉澤武彦が代表を務めており、
2017年より十日町織物工業協同組合理事長として
産地の振興発展にも尽力。
染と織の両方を一貫生産するトップメーカーとして、
ものづくりを続けている。
美しいキモノなど、キモノファッション雑誌への
掲載多数。
【 十日町友禅について 】
新潟県十日町地方で制作されている友禅染。
京友禅や加賀友禅等の他産地に比べると比較的に
若い友禅で、現代的な発想で柔軟に制作されている。
織物工業協同組合の青年部を中心に、商品開発に
積極的に取り組み、昭和30年代に京都から
友禅染の技術を導入。
昭和40年代に十日町友禅として確立した。
京友禅は分業制を取るが、十日町友禅は一貫生産で
制作される。
秀美、吉澤織物(吉澤の友禅)、島善、
滝泰などの染元が有名。
絹100%
長さ約13.7m 内巾37.5cm(裄71cm前後まで)
白生地には丹後ちりめんを使用しております。
最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事会、観劇、コンサート、行楽など。
◆あわせる帯 名古屋帯、洒落ものの袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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