商品番号:1543106
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
西陣の名門「ふくい」による
風格を感じさせる特選夏袋帯のご紹介です!
夏物の数は年々減少傾向にあり、
人気の高い【ふくい】の夏帯のなかでも
袋帯のご紹介は滅多とございません!
そんな【ふくい】が丹精込めて織り上げた夏袋帯。
「織匠十一代目篠屋宗兵衛」などの人気ブランドを抱える
【ふくい】のお品ですので、仕上がりの良さとセンスに間違いはございません。
安価なものではなく、やはりしっかりとした西陣織元のお品を、
とお考えの方にこそ、是非にとおすすめしたいひと品でございます。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
爽やかに風を通す、すっきりとした白柳の絽の帯地。
シャリっとした、夏にふさわしい織りくち。
銀の箔糸にて一面に渦巻く流水文をあらわし
ボリュームあるおりくちで波濤の意匠を織りだしました。
キラリと煌めく箔糸が上品なアクセントとして帯地を彩ります。
さらりとシンプルに涼やかな面持ちです。
無地場の「間」への配慮、そのデザイン構成と色彩。
古典の意匠が夏の和姿に気品を添えてくれる事でしょう。
夏の訪問着や付下げ、色無地などに合わせたコーディネートをお楽しみください。
夏物は段々と織上げの数が減っておりますので、
シーズンに入りますとなかなかお好みのお柄にめぐり合えない…
ということをご経験の方も多いかと思います。
素敵な一条との出会いの機会、お見逃しなくお願い致します!
西陣名門の逸品をお値打ちにお届けいたします。
お手元でご愛用いただける一条となりましたら幸いでございます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金銀糸風繊維除) 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:夏綿芯(白)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お茶席、お稽古事など
◆あわせる着物 夏の付下げ、色無地、小紋など
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