“着物+帯2点セット” 【結城ちぢみ】 製織:奥順 特選真綿縮織紬着尺 ※広幅 【林宗平工房】 特選塩沢紬九寸名古屋帯 帯合わせはお任せ下さい! カジュアルに最適コーデセット!

商品番号:1543084

¥417,800

(税込)

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商品番号1543084
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【 仕入れ担当 田渕より 】
お悩みの多いお着物との帯合わせ。
そんな時はお任せ下さい!

京都室町を中心に年間約5万点の商品と向きあうバイヤー田渕による、
着物+帯のコーデセットをご用意致しました。


今回ご用意したセットは
正統派の色柄が美しい結城ちぢみ着尺と
越後六日町・林宗平氏の【林宗平工房】より…
レアな塩沢紬九寸名古屋帯でございます。

お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!



【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1538164
通常価格:239,800円税込

サラリと軽い絹地はこっくりとした御召茶色に染めなし、
節感浮かぶその地には美しい格子柄を織り表しました。

時代に左右されない正統派。
素材本来の魅力を前面に押し出した純粋な美はいつの世でも人々を魅了してやみません。

真綿つむぎ糸と真綿撚糸で織り上げられておりますので、
地入れをいたしますと、本当にしなやかで軽やかに仕上がります。

美しき本物の一枚をぜひお楽しみくださいませ。


【 結城縮について 】
結城ちぢみと結城紬の違いは用いる糸の種類です。
経糸にも緯糸にも無撚の紬糸を使う「平織」と区別して、
緯糸に強撚糸を使うものが「縮織」でございます。

昭和30年代までは結城紬といえばこの縮織のことを指す程生産量が高かったのですが、
「平織」が重要無形文化財の指定を受けたことをきっかけに
生産の主は「平織」にかわり、「結城縮」は非常に希少な存在となりました。

しかしながら、その軽い着心地は地元の方にも大変評判がよく
現在では「本場結城紬」の中にも縮織が含まれるななど、再注目されている上質ちぢみです。


≪帯≫
商品番号1513540
通常価格:178,000円税込

緯糸に節感のある紬地は、
白に白茶、深緑、黄茶色などを用いて
シンプルな横段模様が織りだされました。
よく見ると緯糸に絣を入れたこだわりの仕上がり。

民芸的にも、すっきりと都会的にも、帯合わせをお楽しみいただけます。
シンプルなデザインだからこそ、一本お持ちいただきますと
重宝していただけることでしょう。


【 林宗平工房について 】
雪深い越後の里・塩沢の産地である魚沼郡六日町にて、
越後上布、塩沢紬、本塩沢を製織する、二代つづく名門の工房。
先代の日本工芸会会員の林宗平氏といえば、その作品が美術館に所蔵されるほど。

長年、越後で品質の良い草木染の紬や、重要無形文化財である
越後上布などを作り続けられており、経糸、緯糸も草木染めの
手つむぎの真綿糸を使い手織りで丹念に織り上げられた
『越後古代紬』は、越後上布の織手として有名な林宗平氏が始められた、
代表的な紬。


【 塩沢紬について 】
国の重無形文化財である「越後上布」より受け継いだ技を絹織物に取り入れた塩沢紬。
経糸に生糸と玉繭糸、緯糸に手紡真綿糸を使用することで、
真綿特有の柔らかさもありながら、生糸の独特の上品さも合わせ持つ紬です。

経済産業大臣指定、伝統的工芸品のマークが貼られる塩沢紬。
それは、以下の要件を満たすものだけに限られます。
・先染の平織
・たて糸に生糸・玉糸を使用し、よこ糸に
 真綿手紡糸を使用する事
・よこ糸の打込みには手投杼を使用する事
・絣糸の染色法は「手括り」「手摺り込み」又は
「板締め」による事



【 結城紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年3月30日指定)
平織と縮織が茨城県無形文化財に指定(※1953年)
文部科学大臣指定重要無形文化財総合指定(1956年)
ユネスコ無形文化遺産への登録認定(2010年)

茨城県・栃木県を主な生産とする絹織物

茨城県西部の結城市と隣接する栃木県
小山市などで製織されている。
結城郡の旧石下町(現・常総市)にも
「いしげ結城紬」があり、手織のほか機械織
(力職機)による製織、糸も真綿手つむぎ糸、
石下の手紡糸、撚糸工場の強撚糸など様々である。

平織と縮織の2種類があり、現在の結城紬は
撚りのない糸を経と緯に使用する平織が主流で、
全体の約97%を占めるが、かつては横糸に
強撚糸を使い表面がちりめん状に仕上げられた
縮織が主流であった。

戦後昭和中期頃は縮織が結城紬全体の
約9割を占めていた。

元来は堅くて丈夫な織物であったが、絣の
精緻化に伴い糸が細くなってきたため、
現在は「軽くて柔らかい」と形容されることが多い。

本結城の工程は国の重要無形文化財で
「本場結城紬」は地域団体商標に登録されている。

【 歴史 】
1865年 初めて絣の結城紬が制作される
1873年 ウィーン万国博覧会出品
1953年 平織と縮織が茨城県無形文化財に指定される
1956年 4月24日重要無形文化財指定(平織のみ)
    同時に従事者6名が技術保持者に認定
1961年 結城市を中心とした各市町村により
    財団法人重要無形文化財技術保存会設立
1974年 NHK朝の連続テレビ小説で放映された
    『鳩子の海』で一部結城市が舞台となり、
    結城紬の知名度が高まる。
1976年 技術保持者6名の認定解除
    保持団体の認定に変更
    171名で本場結城紬技術保持会設立
    同会が重要無形文化財「結城紬」の
    保持団体として認定
1977年 3月30日経済産業指定伝統工芸品承認
    結城紬伝統工芸士認
   (この年の認定者は染2名、絣くくり6名、織り6名)
1986年 栃木県伝統工芸品
1988年 茨城県郷土工芸品の指定を受ける
2004年 品質検査の際に重要無形文化財の指定要件を
    満たしていない反物にも「重要無形文化財指定」証票が
    不正交付されていたことが明らかになり文化庁が保存会に
    改善を指導
2005年 6月3日分の検査合格品より全反物が
    「重要無形文化財」表記のない証票へと変更
2010年 ユネスコ無形文化遺産リストに登録。
2014年 小山市市職員「紬織士」の採用制度開始

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

【着物】
絹100%
長さ約13m 内巾40cm(最長裄丈76cmまで 最長袖巾肩巾38cmまで)

【帯】
絹100%
長さ約3.6~3.9m
全通柄
塩沢織物工業協同組合の証紙がついております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【突起毛綿芯】名古屋仕立て
【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)
【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き)


加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


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(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


商品番号1543084
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