商品番号:1542958
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
お悩みの多い帯締め帯揚げの小物合わせ。
そんな時はお任せ下さい!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
バイヤー田渕がお勧めする、帯・帯締め・帯揚げの3点コーデセットをご用意致しました!
数ある中から価格にとことん拘りました!
今回ご用意したセットは
鮮やかな色彩感覚、見るほどにほれぼれするほどの最高の出来栄え。
紅型三宗家の一つ、城間家の15代当主、城間栄順氏による
全通のハイクラスな九寸帯と
高級感を漂わせる「冠組の帯締め」・
丹後ちりめん帯揚げでございます。
帯、小物は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪帯≫
商品番号:1540335
通常価格:305,500円税込
久米島紬を用いた希少な逸品。
まろみのある生成色が演出する和の知的感性。
本来、久米島のような節感のある紬地に染めを施すことはあまりございません。
染めにくく、作家さんでも技術のある方でしかできないため創作数は非常に少ないものとなっております。
絣ものではございませんので、重要無形文化財に指定される技術の
一部のみを使用されて織り上げられたお品となりますが、
そこはやはり久米島紬、絹布を触る手をもふうわりと包み込むかのように
本当に趣深い地風が、紬の島の本物の技を感じさせてくれます。
その地に鮮やかに描き出された、斜格子に末広の意匠。
濃淡の品ある彩りと、個性派の構図に、
栄順氏らしい感性と琉球紅型の伝統に基づく力強い創作力が見事に尽くされました。
数ある紅型の作品の中でも、群を抜いて美しい氏の作品。
大切に受け継いでいただける方にお届けできればと願うお品です。
≪帯締め≫
商品番号:1489239
通常価格:9,350円税込
冠組帯締めは古来より冠の緒に使われていた事により
この名が付いたといわれています。
きゅっと締まりがよく、
お着物好きなら誰しもが一本は持っているのではないでしょうか。
日本製で組み目もしっかり、結び心地も良いひと品、
房には高級感ある【撚り房】をおつけしております。
お目に留まりましたら是非ご検討ください。
≪帯揚げ≫
商品番号:1503931
通常価格:12,100円税込
京都、丹後産の紋意匠地にはエレガントな金糸が織り混ぜられた金通し地。
地模様が金糸の煌めきとともに立体的に浮かび上がっております。
斜めぼかしに染め上げ、グラデーション美しい仕上がり。
【 京紫野大原商店 】
京都で90年以上の歴史ある和装小物専門店。
一般的には名の知られることのない卸専門店ですが、
そのセンスの良さと丁寧なもの作りに業界では一目置かれる小物屋さん。
百貨店や大手チェーン店への流通量はごく少なく、陳列されるのは小物にまでしっかりとこだわる呉服専門店。
地方から呉服店主がわざわざ京都に足を運んででも仕入れる価値のある小物が揃います。
【 商品の状態 】
≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯締め・帯揚げ≫
未着用の新品でございます。
【 城間栄順(しろまえいじゅん)について 】
紅型三宗家城間家15代
日本工芸会正会員
沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者
城間びんがた工房代表
1934年沖縄県・那覇市生まれ。
琉球王朝時代から続く紅型の三大宗家のひとつ、
城間家の15代目。戦後の混乱の中、紅型の復興に
尽力した城間栄喜の長男として生まれ、父より
城間家の伝統技術を継承。
魚や海、沖縄の大自然をモチーフにした
独自の世界観を織りなす作品をつくりだしている。
【 経歴 】
1934年 沖縄県首里市(現在・那覇市)に生れる
1959年 首里高等学校を卒業 家業の紅型に専念
1963年 沖縄美術展覧会(通称沖展)染織部門奨励賞受賞
1965年 沖展準会員に推挙
1966年 沖展準会員賞を受賞
1987年 城間栄順紅型展(青砂工芸館)
1997年 沖縄県指定無形文化財「びん型」保持者認定
「現代の名工」表彰
2006年 城間栄順紅型作品展「宝布に華咲かち」
(那覇市民ギャラリー、時事通信ホール・東京)
2015年 城間びんがた三代継承展(沖縄県立博物館・美術館)
2022年 城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展
(沖縄県立博物館・美術館)
【 琉球紅型について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1984年5月31日指定)
早くは13世紀から起源を持つと言われる、
独自の染技で育まれてきた沖縄の染物の総称。
鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴。
「紅型(びんがた)」の呼称は昭和に入ってからで
それまでは「型附(カタチキ)」と呼ばれた。
階級によって使用できる色と模様が異なり、黄色地は
王族以外は使用不可、図柄が大きく肩と裾に模様がある
二段肩付は王族を示す柄である。
大部分は首里で作られ、知念・沢岻・城間の三家が
御用紅型師であった。
琉球紅型には下記の種類がある
紅型:「琉球びんがた」のビンは「色彩」の意があり、
白地紅型、染地紅型、返し型、朧型、手附紅に分類される。
これらは型附(カタチキ)と呼ばれる糊置防染手法による
型染めで、型紙を当てて生地に糊を塗り、そのあとで
取り去った型紙の模様の部分に色を差す染め方で、
さらに地染めが施されるものもある。
藍型:藍の濃淡や墨で染められた紅型。
えーがたと呼ばれ、白地藍型、黒花出し、白花出し、
浅地花取り、藍朧(えーうぶるー)などに分類される。
型紙は染地(線彫り)型を使う。
濃藍から各種の藍の変化と地の白とで、大きめの模様で表現する。
筒描き:糊引(ヌイビチ)と呼ばれ、紙を使用せずに
防染糊を入れた円錐状の糊袋の先から糊を絞り出しながら
生地に模様を描き、そのあとで模様の部分に色を差す方法。
技法的にも難しく、均一に絞り出すために布面に垂直に置き、
進行方向に傾けながら一気に線を引かなければならない。
【帯】
絹100%
長さ約3.55m
全通柄
【帯締め】
絹100%
長さ約152cm 幅約1cm
(日本製)
【帯揚げ】
絹100%
長さ約152cm 幅約1cm
(日本製)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、気軽なお食事、お出かけ、ご旅行など
◆あわせる着物 小紋、織の着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています