商品番号:1542697
(税込)
京都の小機屋、【帯のあらた】さんによる
個性ある意匠が魅力の袋帯を入荷致しました。
【仕入れ担当 吉岡より】
軽やかな織あがりで、まるで締めているのを忘れるような…
上質の織と、その意匠力に惹かれて仕入れて参りました!
キメ細やかな織の風合いと、他にはない個性を感じるお柄は
是非一度お手元にて御覧頂きたい上質の逸品。
特に、色無地や御召などのシンプルなお着物に
帯を主役とするコーディネートにお薦めです!
【色・柄】
お手元でご覧いただければ、必ずやご納得いただけることでしょう。
しなやかできめ細かく織り上げた帯地。
淡く穏やかな若緑色とアイボリーが混ざり合う帯地は、大変軽い風合いで、
単衣の季節のご着用にもお薦めです!
そこへ、大きな構図と優しく淡い彩りで
「つるにちにちそう」と銘打たれた模様を織り成しました。
地色から優しく浮かび上がるデザインの中で、
緑色や紫色の濃淡など彩りが地色に馴染みつつも存在感を放つ配色の妙…
一見して目を奪われる模様を、これ程にこだわり抜いて仕上げたセンスは見事です。
もちろん、季節を問うデザインではございませんので、
単衣から袷の季節にお薦めです。
【 帯のあらたについて 】
西陣織の小機屋
比較的新しい機屋で、創業者である今村俊が
意匠屋に頼ること無く自ら図案を考案。
その図案をもとに少数精鋭の熟練職人が
質の高い帯を製織している。
近年では建築デザインを学んだ息子の
今村忠昭が意匠の考案を引き継ぎ、
さらにセンスの高い意匠の作品を作り続けている。
今村俊(いまむらたかし)
伝統工芸士の次男として京都に生まれ、
高校卒業後は西陣の織元にて袋帯の製造に携わる。
1985年に独立。
屋号を「帯のあらた」とし、
錦地の引箔中心に袋帯を製造。
今村忠昭(いまむらただあき)
1974年京都生まれ。
京都工芸繊維大学では建築を専攻。
大手ゼネコン会社就職後は、家業を継ぐために退職。
2002年より京都にて袋帯の製造に携わる。
企画から織組織の開発、デザイン、
配色を一手に手掛けている。
絹100% 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
帯のあらた謹製
耳の縫製:袋縫い ※おすすめ帯芯:綿芯
◇六通柄
◆最適な着用時期 9月~5月(秋単衣から袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン パーティー、観劇、コンサート、ディナーなど。
◆あわせる着物 カジュアル訪問着、色無地、御召、小紋
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