商品番号:1541853
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
紬の代名詞とも言える大島紬。
洗練された都会的な印象の素敵な一枚。
お目に留まりましたら、
この機会にご検討頂ければ幸いです。
着物ファンの心を捉えて放さない、
白大島の魅力をご堪能くださいませ。
証紙などございませんため
お値打にお届けです!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
大切に保管されていたのでしょう、
仕付けも付いたままの美品です。
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
大島のなかでも白大島は、特別なもの。
独特の、本当に奥深い表情があるように感じられます。
ところが白ゆえに、最近では創作数も減ってきております。
なぜなら創作中に少しでも汚れがついてしまえばすぐ、難ものとされるため。
織り元に依頼しましても、白は常に敬遠されると伺っております。
技術力・デザイン・構成、全てに満足できるような、
本当に良い白大島に出会うことが難しくなってまいりました。
シャッシャッという大島特有の絹鳴り、
さらりと肌に軽い着心地は一度手を通されるとやみつきになることでしょう。
やわらかな淡い灰青地に黒色の経緯絣にて
一面に可憐な花の意匠が浮かびます。
大人の女性の品格とおしゃれ心を満たすひと品、
趣き深い大人の印象を感じさせる仕上がりです。
現代好みのおきものファン方にもきっとご満足いただけるおすすめ品です。
モノトーン調のすっきりとした
シンプルなシルエットの為
帯合わせや小物合わせもお楽しみいただける事でしょう。
また大島紬は丈夫ですので、一生ものとして、
是非こだわりの一枚を見つけていただきたいおきものです。
母娘代々にわたり、受け継ぐおきものとして
末永くご愛顧いただければと願っております。
この機会、どうぞお見逃しのなくお願いいたします。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
八掛の色:薄鈍色の暈し
身丈(背より) | 164cm (適応身長169cm~159cm) (4尺3寸3分) |
---|---|
裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49.4cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 22cm(5寸8分) |
後巾 | 26.7cm(7寸0分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm(1尺8寸7分) 袖巾36cm(9寸5分) 袖丈54.5cm(1尺4寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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