商品番号:1541630
(税込)
自然を心から愛し礼賛した、稀代の着物作家、久保田一竹氏。
氏の遺志・技法を受け継ぐ久保田一竹工房より…。
思わず見惚れる美しい作品をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
繊細な暈し、絞りの表現、絹地に広がる幻想の世界。
袖を通せば、まるで宝石を纏ったかのよう…
穏やかな色使いが現代的な魅力を感じさせる、
気品溢れる配色の道中着を入荷致しました!
ふっくらとした絞りの立体感が一層の奥行きをもたらします。
見れば見るほどにその世界観に引き込まれていくよう。
一竹が生涯にわたり心血を注いだ、「一竹」の染め…
その心と技を引き継いだ、一竹工房入魂の作品。
どうぞ本物の味わいをご堪能くださいませ。
母娘代々受け継ぐ美術品として終生ご愛顧いただければと願っております。
【色・柄】
金通しの箔糸の浮き沈みが美しい絹布。
その幽玄な立体感に染めと絞りの技で彩りをそえた一品。
一面に草花の地紋が織り出された別誂紋意匠地を、
穏やかな黄枯茶色を基調として染めて、
お裾にかけて藍白色や青磁鼠色、鶯色をぼかし染めて。
胸元には表情豊かな「辻ヶ花」の意匠が配されております。
ワンポイントの柄が印象的な
上質道中着です!
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 二代 久保田一竹について 】
本名:久保田悟嗣(さとし)
現一竹工房代表
生前の初代・久保田一竹とともに創作に携わり、
技術、感性そしてその精神を受け継ぎ
作品作りをしている。
【 経歴 】
1955年(昭和30年) 10月7日生まれ
1980年(昭和55年) 上智大学経済学部卒業
1982年(昭和57年) 米国ボストン大学大学院(SPC)修士卒業
1983年(昭和58年) 帰国後、(株)一竹辻が花設立
代表取締役社長に就任
1994年(平成6年) 10月久保田一竹美術館(河口湖)開館
2001年(平成13年) 一竹工房・代表取締役社長に就任
2003年(平成15年) 久保田一竹美術館・館長に就任
2006年(平成18年) 二代・一竹を継承
表裏:絹100% 縫製:手縫い
肩裏の色:黄朽葉色
ガード加工済
道中着丈 | 101cm(2尺6寸7分) |
---|---|
裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 48cm(1尺2寸7分) |
前巾 | 28cm(7寸4分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 11月~翌年4月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルシーン向けの羽織として幅広く。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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