商品番号:1541511
(税込)
【仕入担当 竹中より】
昭和から平成の名匠 先代 松井青々氏
【現在は三代目です】の色留袖をお値打ちにお届けです!
フォーマルの華。
きものという一枚の絹布の上に再現された幽玄の美…
匠の技とセンスがダイレクトに伝わってまいります。
晴れやかなお席やお慶びのお席に、
是非とも上質な色留袖をお召しいただきたいものでございます。
何枚も必要のないお品でございますので、
良いものを一枚、と思われる方におすすめしたく思います。
色留袖は、創作される数自体が減少傾向にあり、
常に一定数を揃えることが難しいですので、
いざ探すと気に入った作品がないということが往々にございます。
何枚も必要なものではございませんので…
ぜひとも永くお持ちいただくものとして逸品をお選びいただけけましたら幸いです。
【お色柄】
松の井の水とともに…
松の緑がいつまでも青々と生き生きしているように。
作風もそうあることを願ったのが、「青々」の名の由来。
京友禅の巨匠、松井青々(せいせい)氏の特選色留袖でございます。
もちろんのこと下前の衽には、「青々」という書、落款がございます。
本格派京友禅の世界でも、ひときわ際立ったその独自の描写。
それは、今なお多くの作家さんに影響を与え続けています。
しかしそのすばらしさゆえに、コピー的な商品も増えてきました。
それでもそのコピー的な商品ですら「青々調」と業界に認知されるほど…
青々氏の意匠力は、作品の枠を超え、ジャンルとして確立されているのです。
まさに友禅界の巨匠。
類まれなるその才能豊かに花開いた、典雅な創作品でございます。
しなやかな絹布は、おだやかな知性を感じさせるやわらかい
おだやかな薄水色の絹地。
奥行きを感じさせる風雅な地色が魅力的なお品ですので、
お歳を重ねられましても、ずっとお召しいただけることでしょう。
その極上のシルク地に裾一面に描き出されたお柄は、
華麗に咲く 百花の王 牡丹をメインに梅や橘 菊花が
はなやぎを添えて
そして身頃には富貴な貝桶の意匠が雅やな彩にて
えがきあげられました
古典のお柄ゆきでありながら、現代のシーンに溶け込む上品さと高雅。
どこか他に類を見ない青々独特のセンスが感じられるお品です。
松井青々ファンの方に、末永くご愛用いただければと思います。
五つ紋付きの色留袖は、黒留袖と同格で未婚女性も着られる祝い用の第一礼装。
三つ紋や一つ紋付きですと準礼装となり、披露宴だけの出席や格式あるお茶会、
パーティーなど、お召しいただける場が大変に広がります。
お探しの方に、自信を持ってお勧めする逸品となっております。
本当によきものですので、お手元でご愛用いただけましたら幸いです!
<松井青々氏 略歴>
昭和20年 京都市美術工芸学校(現銅美高)日本画科入学。
入江波光・猪原大華・勝田哲等に師事。
昭和26年 京都市立美術大学(現市立芸大)日本画科入学。
榊原紫峰・小野竹喬・徳岡神泉・上村松篁等に師事。
昭和30年 美大作品展に卒業制作「町」を出品受賞買上げとなる。
新制作春季展「岩礁」・京展「岩礁」出品受賞。
新制作秋季展「岩礁」作品入選
この頃より父の下で京友禅の修得を始める。
昭和32年 朝日新聞社主催 京都美術懇話会会員に推挙
平成元年 京友禅の技術一切を修得し、1月父新太郎より「青々」を襲名
絹100%
たちきり身丈174cm 内巾36.5cm (裄丈約69cmまで)
白生地には、松井青々別誂
丹後ちりめんを用いております。
◆最適な着用時期 袷の季節を通して(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 40代の方から末永く
◆着用シーン 結婚式、披露宴、主催の式典などフォーマルシーンに
◆あわせる帯 格調高い袋帯、金銀糸を用いた綴れ帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立てご希望の場合、
[ 比翼仕立て ]
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+比翼16,500円+抜き紋3つ19,800円(紋合わせ込)+お仕立代39,600円(全て税込)で承ります。
・海外手縫い価格です。国内手縫いは、+42,900円(税込)で承ります。
[ 訪問着仕立て ]
解手のし6,050円+※胴裏7,260円~+抜き紋1つ又は縫い紋1つ11,800円~14,300円(紋合わせ込)+お仕立代33,000円(全て税込)で承ります。
・海外手縫い価格です。国内手縫いは、+16,500円(税込)で承ります。
※お仕立て上がりまでの期間は、通常約50日です。
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
この商品を見た人はこんな商品も見ています