商品番号:1541301
(税込)
ファンの方、他にない印象的なお品をお探しの方に。
室町の老舗、独特の意匠美を追求される
【 誉田屋源兵衛 】より、紅梅地に青貝箔をあしらった
九寸名古屋帯をご紹介いたします。
透け感の美しい夏の高級素材、絹の紅梅織地に
螺鈿などに用いられる偏光する彩りの錆びたような
青貝箔をお太鼓柄にてあしらっております。
無駄を削ぎ落とした洗練の意匠と深みある彩りが
誉田屋さんならではの美意識を感じられる作品でございます。
夏のお着物や浴衣などに合わせてお楽しみ下さい。
誉田屋さんの浴衣と合わせてのコーディネートもおすすめです。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
素材:正絹 長さ:約3.6~4.0m(お仕立て上がり時)
お太鼓柄
※お仕立てご依頼の際には、長さを指定して下さい(~4.0m前後まで)。
ご指定の無い場合は3.6m前後の長さで仕上がります。
◆季節 夏
◆用途 カジュアル
★名古屋仕立て(税込11,550円※夏用綿芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込14,850円※夏用綿芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込14,850円※夏用綿芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
この商品を見た人はこんな商品も見ています