商品番号:1541225
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【 仕入れ担当 更屋より 】
西陣の名門であり老舗『都(みやこ)織物』。
着物ファンに支持され続ける名機屋より、 是非お手元に置いておいていただきたい特選品が入荷いたしました。
お目に留まりましたら、どうかお見逃しなくお願いいたします。
都さんの創業は昭和13年。
以来80年に渡って時代の流れとともに新しい感性の元、様々な作品を世に送り出しておられます。
ご存知の櫛織り綴れの作品や「四季彩」「唐俑箔」などのシリーズなど、
多種多様の技術を駆使して創作される作品には都さんの心が宿っております。
【 お色柄 】
さらりとシャリ感のあるの香色の絹地。
梅の梢の段文様を背に配し、 しっとり深い彩りの色糸を用いて、 松葉や竹などの意匠を込めた幾何文様を表現いたしました。
溶け込むように優しい表情ながらも、揺るぎなきこの気品、
さり気なく吉祥の松竹梅が織りなされた格調高い古典の意匠を、
品良くたおやかなムードに織り上げた秀作です。
さすがは名門、と思わず手を打つ出来栄えは、普遍的な魅力をたたえ…
しっとりと、そしてさらりとした帯の手触りにあふれる高級感が、 大人の女性にふさわしい格調高い帯姿を麗しく演出いたします。
品格、華やぎ、不変の美。
ふと目にするだけで「よきもの」と心に伝わる織りの仕上がり。
古典のお品の中でも、抜群の意匠センスをご覧いただきたく思います。
できるようでできない、これが名門の所以と言えましょう。
どうかこの機会、お見逃しなくお願いいたします。
【 西陣 都(みやこ)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.385
1939年(昭和14年)創業
手がける帯はフォーマル帯はもちろん、
身に着ける人の魅力を際立たせるお洒落もの、
涼やかな夏帯、カジュアルな日常着と幅は広く、
「どんなシーンでも、自分らしい着こなしが
愉しい織物を創り続ける」をモットーに
ものづくりをされている機屋。
1945年にはつづれ織のジャガード化に成功
西陣で初めて紋紙を使用した生地の紋綴八寸を
主力に、絽綴八寸、まりま綴八寸を開発。
1960年(昭和35年)頃より紬袋なごや帯を開発、
西陣の袋なごや帯の老舗として名声得た後、
カジュアルを中心としたものづくりから、錦袋帯等に
比重を置き、唐俑箔や四季彩などの人気ブランド
シリーズを展開した。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No385 都謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、お茶席など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、格高い小紋など
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