商品番号:1541223
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【 仕入れ担当 更屋より 】
洗練された美しい面持ち…
完成された古典の意匠の美しさ。
本格フォーマルを得意とし、ええもん機屋として名の高い『河合美術織物』より、
誰が見ても一目で良きものとご実感いただける逸品をご紹介致します!
ここぞというときの晴れやかな場に合わせて。
精緻な意匠に重厚な織り、輝き…
ぜひ存分にご堪能頂きたく思います。
西陣の名門、河合美術織物。
その老舗がその織技を駆使して富貴に織りあげた、すばらしいまでの豪華さ。
その緻密にして丁寧な織りあがりは、ひと目でおわかりいただけるかと存じます。
【 お色柄 】
上品な錆青磁色のさらりと軽やかな質感の帯地。
お柄には地空きを生かしたのびやかな構図にて、 雅やかな鳳凰丸文が織りあらわされております。
たっぷりとした糸使いと細やかな表現かつ大胆な意匠美は、
名門ならではの織りの確かさをしっかりと魅せつける出来栄えです。
愛され続けてきた華やぎの伝統意匠。
古典の美匠には、「本物」の美が備わっております。
この先ずっと、変わることない華やぎを演出してくれることでしょう。
【 河合美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.47
1908年(明治41年)創業
西陣の老舗機屋。
唐織を得意とし、古典を学びそれを現在の感性で
育み、美術織物と呼ばれるにふさわしい芸術性を
兼備した帯を製織している。
下鴨河合神社の社家の一族である
初代河合政次郎が唐織の製織を開始。
1929年二代目河合太三が家業に従事。
初代と力を合わせて家業の発展に尽力。
第二次世界大戦中や戦後の統制経済下に
あっても通産省の手工業技術保持者の指定を受け
西陣織技術保存に多大に貢献する。
1978年に三代目河合大介が社長就任。
後、政次郎、太三両名で唐織の集大成とも
いうべき能装束の復元に全力を注ぎ、
1984年には能楽金剛流二十五世宗家・金剛巌師の
指導、監修のもと、徳川中期の能装束名品十領の
復元を完成。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.47 河合美術織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、お付き添い、観劇、芸術鑑賞、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
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