商品番号:1541219
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【 仕入れ担当 更屋より 】
知る人ぞ知る・・・
この色、この織りくち、この彩り。
室町でも、なかなかおみかけいたしません。
京の小機屋さん『帯のあらた』より、貴重な逸品をご紹介いたします。
-小機屋ならではの作品を創りたい―
大量生産が増えている現在、大切にものづくりに取り組まれる機屋さんが本当に少なくなってまいりました。
あらたさんはその数少ない基調なおひとつです。
長く着物業界に携わられてきた方が独立された帯匠さんで、歴史こそ長くはないものの、研ぎ澄まされた感性は京の小機屋として一目置かれた存在です。
「一点一点を作品として創る。 完成度には自信がある・・・ 」
そのこだわりは一瞬でおわかりいただけることと存じます。
卓抜したデザイン性、伝統の技術に守りながらも新しい感性で創作された構図。
手にとっていただくと斜め方向への伸縮も素晴らしく、ピタッとお体に馴染む結び心地の良さは、格別。
ずっと触れていたくなるようなとろけるような色糸のなめらかさと生地の柔らかさに感動していただけることと思います。
ぜひお手を触れていただきたい作品です。
お手元でご覧いただければ、必ずやご納得いただけることでしょう。
【 お色柄 】
銘 -「一本竹文様」-
驚くほどしなやかな帯地は穏やかな練色に…
その帯地にしっかりと映える竹模様。
鮮やかな配色が見るものをひきつけてやまない仕上がり。
品も感じられながら他とは違う独創的な一本。
密にあやなされてこんもりと、立体的な色糸の艶めき、優美な華やぎを添え、表情豊かに。
圧倒的な存在感に、品よく華やぐ愛らしい表情で後ろ姿に映えます。
この風格・・・
探そうと思ってもなかなか出会えません。
精度の高い真剣勝負の織り技術。
素晴らしい帯に昇華された逸品を、極上のコーディネートでお楽しみください。
小機屋さんが、心を込めて織り上げた大切な作品です。
どうぞお手元にてご愛用いただけましたら幸いです。
この機会、お見逃しなくお願いいたします。
【 帯のあらたについて 】
西陣織の小機屋
比較的新しい機屋で、創業者である今村俊が
意匠屋に頼ること無く自ら図案を考案。
その図案をもとに少数精鋭の熟練職人が
質の高い帯を製織している。
近年では建築デザインを学んだ息子の
今村忠昭が意匠の考案を引き継ぎ、
さらにセンスの高い意匠の作品を作り続けている。
今村俊(いまむらたかし)
伝統工芸士の次男として京都に生まれ、
高校卒業後は西陣の織元にて袋帯の製造に携わる。
1985年に独立。
屋号を「帯のあらた」とし、
錦地の引箔中心に袋帯を製造。
今村忠昭(いまむらただあき)
1974年京都生まれ。
京都工芸繊維大学では建築を専攻。
大手ゼネコン会社就職後は、家業を継ぐために退職。
2002年より京都にて袋帯の製造に携わる。
企画から織組織の開発、デザイン、
配色を一手に手掛けている。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
帯のあらた謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋など
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