商品番号:1541177
(税込)
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【仕入れ担当 中村より】
手仕事ゆえのあたたかさ。
纏えば心まで満たされる優しい作品。
手織でしかなしえない、素朴な美しさ、そのぬくもり。
本当に良きものは、かくもさりげなく、
それでいて人をひきつけてならない魅力がございます。
米沢の隠れた工房、繭屋清十郎(繭屋あだち)より、
憧れの吉野間道帯のご紹介でございます。
実はあの方とも関係がございます。
詳細につきましてはお気軽にお問い合わせくださいませ。
工芸染織を心よりお楽しみ頂けるお品でございます。
まずはじっくりとご覧くださいませ。
【お色柄】
逸品のお品だけが持つ存在感と風格。
しなやかでハリを感じさせる帯地は
落ち着いた茶色を基調として。
シンプルな風合いながら、味わいを醸し出す美しい地です。
その地に、畦織状に浮かぶ彩り豊かな吉野間道模様。
おだやかな暈しも織りにて表現されております。
味わいある彩りとシンプルな意匠ながら、引き込まれるような洒落味の迫力。
ハイセンスなものを、さりげなく身にまとう贅。
これぞ大人の通なお洒落。
おきもの通の方にも絶対に喜んでいただける、自信の作品です。
糸からこだわり創作された一枚。
通の方にも絶対に喜んでいただけると、自信をもってお勧めいたします。
お手元にてご愛用いただけましたら幸いでございます。
【手織工藝・繭屋清十郎(繭屋あだち)について】
明治期に初代・安達光蔵が蚕糸業界に従事したことから始まります。、
繭問屋安達を創立し、養蚕から始まり
米沢など地元の織元を中心として、
全国織物産地への絹糸の販売も開始しました。
その後、絹製品部が設立、
「蚕→繭→絹糸→絹織物」までの一連業務が完成し、
全国でも唯一稀有の存在として注目されたそうです。
現在も地元では「まゆやさん」の通称で親しまれています。
最近では織物工場の協力で糸作りからこだわった安達オリジナルブランドの商品を創作されております。
【吉野間道について】
『吉野間道』は、寛永三名妓とうたわれた吉野太夫に、
京都の豪商灰屋紹益が送ったと言われる織物。
なるほど、愛情を感じずにはいられない、その風情。
浮き織を太縞細縞に打ち込み、独特な風合いを持ちます。
かの名茶人・松平不昧もこれを好み、
自らその写しを中国に注文したと伝えられております。
絹100% 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
※節や織段などございますが、素材や手織りの味としてお楽しみいただければ幸いでございます。
◆最適な着用時期 9月~翌年5月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、女子会、街着、お稽古、ランチなど
◆合わせるお着物 色無地、小紋、織りのお着物
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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